ランサーズ評価を上げる方法【初心者向け5ステップ】

ランサーズに登録したはいいけど、評価がゼロのままで案件が全然取れない…そういう状況、ぼくも最初に経験しました。この記事を読むと、初心者がランサーズの評価を効率よく上げるための具体的な方法が、5つのステップでわかります。

本記事の要約
・ランサーズの評価は「プロフィール整備→小さな案件から受注→丁寧なやり取り→確実に納品→評価依頼」の5ステップで上げられる
・最初の3件が一番きつい。でもここを乗り越えると一気に動き出す
・評価を上げる上で「価格」より「対応の速さと丁寧さ」のほうが大事
タケPM
この記事を書いた人

タケPM

SIerからフリーランスPMへ転身。リモートワーク・転職・副業のリアルな話を体験ベースで発信しています。

そもそもランサーズの評価ってどういう仕組み?

まず仕組みを知っておかないと、どこに力を入れればいいかわからないので、最初に整理してみます。

ランサーズの評価システムは大きく2種類あります。

①クライアントからの星評価(レビュー)

案件を完了したあと、クライアントが1〜5の星でつける評価です。これが一番目立つし、プロフィールページに表示される「評価スコア」に直結します。コメントも一緒に残してもらえると、次の受注にかなり効いてきます。

②認定ランク(ブロンズ・シルバー・ゴールドなど)

受注件数・評価点・プロフィールの充実度など複数の条件を満たすと、ランサーズ側が自動でランクを付与してくれます。ランクが上がると検索結果で上位に表示されやすくなるので、受注の好循環につながります。

で、結論から言うと、初心者が最初に意識すべきは「①のクライアント評価をコツコツ積み上げること」です。ランクはその結果としてついてくるもの、という感じで考えておくと気が楽です。

評価ゼロの初心者が直面するリアルな壁

正直、ここを知っておかないと「やっても無駄かも」と諦めてしまう人が多いので、先に話しておきます。

ランサーズに登録したばかりの人が最初にぶつかる壁は、ほぼ全員同じです。評価がないから案件が取れない、案件が取れないから評価がつかないという「ゼロの壁」です。

ぼく自身、フリーランス独立直後にランサーズを使い始めたとき、最初の1件を取るまでに2週間くらいかかりました。20件以上に提案して、ようやく1件。あの感覚は今でも覚えています。

ただ、これは仕組みの問題なので、正しいアプローチを取れば必ず抜け出せます。実際にやってみた話をします。

注意
評価ゼロの状態で高単価案件に飛びつくのは逆効果になりやすいです。クライアント側も「実績がない人に高いお金は払いにくい」という心理があるので、最初は意図的に低めのハードルから入るのがポイントです。

ランサーズ評価を上げる5ステップ【初心者向け】

では本題です。ぼくが実際に試して効果があったと感じた方法を、順番に解説してみます。

ステップ1:プロフィールを「選ばれる形」に整える

これ、意外と大事で、多くの初心者が手を抜いているところです。クライアントは提案文より先にプロフィールを見ます。

プロフィールで最低限やっておくべきことはこの5つです。

  • 顔写真または信頼感のあるアイコン画像を設定する(顔出しが一番効果的)
  • 自己紹介文に「何ができるか」「どんな経験があるか」を具体的に書く
  • スキルタグを適切に設定する(曖昧なタグより具体的なスキル名で)
  • ポートフォリオがあれば必ず登録する(なければサンプル制作でもOK)
  • 本人確認・電話番号認証を完了させる(信頼スコアに影響する)

特に本人確認と電話番号認証は、やっておくだけでプロフィールに「本人確認済み」のバッジがつきます。評価ゼロでもこのバッジがあるだけでクライアントの安心感が違います。

ステップ2:最初は「小さくて競合が少ない案件」だけを狙う

で、結論から言うと、最初の3件は「稼ぐ」ではなく「評価をもらう」目的で受注する、という発想が大事です。

具体的には、こういう案件を狙うといいと思います。

  • 予算3,000円〜1万円以下の小規模案件(応募者が少なく採用されやすい)
  • 「すぐに欲しい」「急ぎ」と書かれている案件(スピード重視で選んでもらいやすい)
  • 自分の得意分野ど真ん中の案件(クオリティを出しやすく高評価につながりやすい)
  • 新規クライアントの初回案件(お互いゼロスタートなので評価に寛容なことが多い)

正直、最初の1〜3件は赤字覚悟でもいいくらいの気持ちでいたほうがいいです。評価という「資産」を買っている、という感覚で取り組むと、モチベーションが続きやすいです。

ステップ3:提案文で「この人に頼みたい」と思わせる

提案文の書き方次第で、採用率はかなり変わります。実際にやってみた話をします。

ぼくが提案文で意識していたのは、この構成です。

  • 冒頭:「この案件を読んで〇〇に興味を持った理由」を1行で書く(テンプレ感を消す)
  • 中盤:「自分がどう役に立てるか」を具体的に書く(スキルの列挙ではなく相手視点で)
  • 末尾:「納期・コミュニケーション頻度など、不明点があれば気軽に聞いてください」と書く

テンプレをそのまま使い回す提案文は、クライアント側にほぼバレています。案件内容に対して「この部分について、こういうアプローチで進めようと思っています」と一言あるだけで、印象が全然違います。

ポイント
提案文の長さは300〜500文字が目安。長すぎると読まれない、短すぎると熱量が伝わらない。「相手が知りたいこと+自分が伝えたいこと」に絞って書くと自然とこの長さに収まります。

ステップ4:やり取りと納品の「丁寧さ」で評価を決める

これ、意外と大事で、クオリティと同じくらい評価に影響します。

ランサーズで高評価をもらいやすい人の特徴を観察してみると、共通点があります。

  • メッセージへの返信が早い(数時間以内が理想。遅くても当日中)
  • 進捗報告を自発的にする(「現在〇〇まで完了しました」など)
  • 不明点を早めに確認する(仮定で進めて後から修正になるのが一番評価を下げる)
  • 納品時に「確認ポイント」を一緒に添える(クライアントが何を見ればいいかわかる)
  • 修正対応を嫌な顔せず丁寧にやる(初回の修正対応が評価コメントに出やすい)

正直、ランサーズの評価は「納品物の完成度」だけじゃなくて「やり取りの気持ちよさ」もかなり加味されています。クオリティ80点でも対応が100点なら高評価になる、そういうケースをぼく自身も経験しています。

ステップ5:納品後に評価をお願いする一言を添える

実はここ、やっていない人が多いです。でもやるかやらないかで、評価がつく確率がかなり変わります。

納品メッセージの最後に、こういう一文を自然な形で添えてみてください。

「もしよろしければ、評価をいただけると今後の励みになります。また何かお困りの際はいつでもご相談ください。」

押しつけがましくなく、かつ「お願いしている」ことが伝わる文章です。評価をお願いすると回収率が2〜3倍変わる、というのはランサーズに限らずクラウドソーシング全般で言われていることで、ぼくの体感でも確かにそう感じます。

評価を上げるときに初心者がやりがちな失敗3つ

ここはぼく自身がやってしまったこと、あるいは周囲で見た事例です。同じ失敗をしないために読んでおいてください。

失敗①:最初から高単価案件だけに応募し続ける

気持ちはわかります。でも評価ゼロの状態で高単価に応募しても採用率が低すぎて、時間だけが過ぎます。最初の3件は「評価獲得フェーズ」と割り切って、単価よりも採用されやすさを優先するのが結局早い道です。

失敗②:納期を甘く見積もって遅延する

納期遅延は評価に直撃します。低い評価コメントの上位理由のひとつが「納期が遅れた」です。初心者のうちは余裕を持った納期で提案して、できれば1日早めに納品する、というのを意識するだけで評価が安定します。

失敗③:案件ジャンルをバラバラに取りすぎる

「稼げそうなものを片っ端から」という戦略は、最初のうちは効率が悪いです。プロフィールに一貫性がなくなるし、クオリティも安定しません。最初は1〜2ジャンルに絞って実績を積むほうが、評価もプロフィールも強くなりやすいです。

評価が上がってきたら意識したい「次のステップ」

5〜10件の評価が積み上がってきたら、少しずつ戦略を変えていくと収入が上がりやすくなります。

  • 応募する案件の予算帯を少しずつ上げていく(評価がある分、採用率が上がっている)
  • リピート依頼が来たクライアントとの関係を大切にする(評価が安定して積み上がる)
  • プロフィールの実績欄をこまめに更新する(新しい実績が入るたびに印象が変わる)
  • 「認定ランサー」申請の条件を確認して、意識的に達成しにいく

ぼくが初めて月50万を超えた受注ができたとき、妻と2人でコンビニのスパークリングワインで乾杯しました。あの夜は一生忘れないですね。あそこまでたどり着けたのも、最初の地味な積み上げがあったからだと思っています。評価はすぐには上がらないけど、積み上げた分は絶対に資産になります。

まとめ:ランサーズ評価を上げる方法【初心者向け】

最後にポイントをまとめておきます。

  • プロフィールを整えて「本人確認済み」バッジを取得するところから始める
  • 最初の3件は単価より「採用されやすさ」優先で、小さな案件から積み上げる
  • 提案文はテンプレを使わず、案件の内容に触れた個別の文章を書く
  • 納品後の対応の丁寧さ・レスポンスの速さが評価スコアを左右する
  • 納品時に評価依頼の一言を添えるだけで、評価回収率が大きく変わる

まず今日できることは、プロフィールの本人確認と自己紹介文の見直しです。ここを整えるだけで、提案文を送ったときのクライアントの見え方がかなり変わります。ぜひ今日中にやってみてください。

この記事を書いた人 タケPM

タケPM

新卒でSIerに入社後、Web系企業への転職を経て、現在はフリーランスのプロジェクトマネージャーとして複数の案件を掛け持ちしています。リモートワーク歴は5年以上。転職・フリーランス転向・リモートワークと、自分が経験してきたことをそのまま書いています。きれいに整理された情報より、泥臭いリアルを優先して発信するのがモットーです。

タケPMの記事をもっと読む →