「メルカリって難しそう」と思って、ずっと後回しにしていませんか?わたしも1年以上そう思って放置していたんですが、実際に始めてみたら拍子抜けするくらい簡単でした。この記事では、メルカリの始め方から、主婦が実践して効果のあったコツまで、わたしが実際にやった手順を時系列でまとめています。
・写真と説明文に少し手をかけるだけで売れ方が大きく変わる
・価格設定は「相場より50〜100円安め」が最初は現実的
・子どもの服・教材・家電の小物が特に売れやすい
・月に1〜3万円の副収入として十分機能する
節約ナオコ
2児の母・週3パート勤務。実際に試した節約術だけを正直レビュー。きれいごとなしの主婦目線でお届けします。
メルカリとは?主婦にとって何がいいのか
「そもそもメルカリって何?」という方のために、まず簡単に説明します。すでに知っている方は次の見出しへどうぞ。
メルカリは、個人が不用品をスマホで売り買いできるフリマアプリです。2013年にサービスが始まり、現在は国内利用者数が5,000万人を超えています。出品するのも購入するのも、基本的にスマホひとつで完結します。
主婦にとって何がいいかというと、わたしが感じた一番の魅力は「家の中にある不用品がそのまま現金になること」です。メルカリを始める前、子どもが着られなくなった服や使わなくなった教材はそのまま押し入れに眠っていました。それが売れると、捨てるものがお金になる感覚で、家計的にも気持ち的にもかなりすっきりします。
数字で見ると一目瞭然なんですが、わたしの場合、最初の3ヶ月で売れたのは合計42点・売上合計が38,400円でした。手数料と送料を引いた手取りは約27,000円。押し入れに眠っていたものがこの金額になったのは、正直驚きました。
登録から初出品まで:わたしが実際にやった手順
「手順が複雑そう」と思われがちですが、実際のところ30分もあれば初出品まで完了します。わたしが実際にやった流れをそのまま書きます。
STEP 1:アプリをインストールして会員登録する(5分)
メルカリの公式アプリをスマホにインストールして、会員登録をします。必要なのはメールアドレスか電話番号だけです。Facebookやこれらのアカウントがなくても登録できます。
登録時に招待コードを入力すると、初回販売手数料が一定期間無料になるキャンペーンが実施されていることがあります。友人や家族でメルカリを使っている人がいれば、コードをもらっておくと少しお得です。
STEP 2:本人確認をする(10分)
売上金を受け取るためには、本人確認が必要です。運転免許証かマイナンバーカードをスマホのカメラで撮影するだけで完了します。わたしはマイナンバーカードで手続きしましたが、案内の通りに進めれば迷う場面はほぼありませんでした。
STEP 3:最初の出品をする(15分)
アプリ下部の「出品」ボタンをタップすると、カメラが起動します。写真を撮ったら、以下の項目を入力して「出品する」をタップするだけです。
- 商品名(20〜30文字程度が目安)
- カテゴリ(一覧から選ぶだけ)
- 商品の状態(新品・未使用〜全体的に状態が悪いまで6段階)
- 販売価格(300円以上から設定可能)
- 配送方法(最初は「らくらくメルカリ便」が手軽)
- 発送元の地域・発送までの日数
最初の出品は何でも構いません。わたしが最初に売ったのは、子どもが読み終わった児童書4冊セット(税込350円)でした。小さくてもいいので、まず1点出品してみることをおすすめします。「出品する」という操作に慣れると、その後がぐっとスムーズになります。
売れるかどうかは写真で8割決まる
メルカリを始めた頃、なかなか売れない時期がありました。原因を調べていくうちに気づいたのが、写真のクオリティです。同じ商品でも、写真の撮り方ひとつで見え方がまったく変わります。
写真を改善しただけで、それまで2週間売れなかった商品が3日で売れた、という経験が実際にありました。やったことは以下だけです。
- 白い紙や布を背景に使って、商品が目立つようにした
- 窓際の自然光で撮影した(室内照明だと黄みがかる)
- メインの1枚に加えて、タグ・ブランドロゴ・細部の状態を写した写真も追加した
- 汚れやダメージがある場合は正直に写真に撮って掲載した
最後の「ダメージを正直に写す」は、クレーム防止の意味でも非常に大事です。メルカリはトラブルになると評価に影響するため、商品の状態は良い点も悪い点も正直に書くのが長く安心して使い続けるコツです。
価格設定のコツ:相場より少し安いが基本
「いくらで出せばいいかわからない」という声をよく聞きます。実はこれ、メルカリのアプリ内で簡単に調べられます。
相場の調べ方
アプリの検索バーに商品名を入力して、「販売済み」のフィルターをかけます。すると、同じ商品が実際にいくらで売れたかが一覧で確認できます。これが「売れた実績価格」、つまり本当の相場です。「出品中」の価格ではなく、「売れた価格」を見るのがポイントです。
最初は相場より50〜100円安めに設定する
売れた実績価格を確認したら、その中央値より50〜100円安めに設定するのが、最初に出品するときの現実的なやり方です。評価がゼロの状態では、購入者から見ると多少不安があります。少し安くしておくことで、その心理的ハードルを下げられます。
数字で見ると一目瞭然なんですが、わたしが出品したキッズブランドの長袖トップス(購入時1,800円・1シーズン着用)の場合、売れた実績が500〜700円のものが多かったので、450円に設定しました。出品から18時間で売れました。
主婦が売りやすいカテゴリTOP3
何を出品すればいいか迷っている方へ、わたしが実際に売れたカテゴリをもとにまとめます。家の中にあるものの中でも、売れやすいものとそうでないものははっきり分かれます。
1位:子ども服・ベビー用品
わたしが出品したもので一番回転が速かったのが子ども服です。子どもは成長が早いので、状態の良い服がどんどん出てきます。ブランドの子ども服(ファミリアやミキハウスなど)は特に人気が高く、購入価格の30〜50%で売れることも珍しくありません。
上の子のお下がりにならなかった服や、サイズアウトしたアウターなど、押し入れに眠っているものを一度チェックしてみてください。うちの場合、子ども服だけで3ヶ月で14,200円の売上になりました。
2位:教材・参考書・絵本
使い終わった通信教育の教材や学習参考書、読み終わった絵本は安定して売れます。特に有名どころの通信教育教材(チャレンジやスマイルゼミの付録・ワーク類など)は、まとめて出品すると1セット500〜1,500円で売れることが多いです。
3位:キッチン用品・家電の小物
フライパンや食器セット、小型の調理家電なども需要があります。「新生活を始める人」や「ひとつだけ追加で欲しい人」が購入していくイメージです。ブランド名・容量・購入時期を説明文に書くと問い合わせが減って、スムーズに売れます。
発送・梱包で損しないためのポイント
発送まわりは最初少し戸惑いますが、一度やってしまえばあとはほぼ同じ手順の繰り返しです。わたしが失敗してわかったことを正直に書きます。
配送方法は「らくらくメルカリ便」から始めるのが無難
らくらくメルカリ便はヤマト運輸と連携した配送方法で、住所を相手に知られずに発送できます。コンビニや宅配便ロッカーから発送できるので、平日忙しい主婦でも対応しやすいです。サイズに応じて料金が変わります(ネコポス175円・宅急便コンパクト450円・宅急便660円〜)。
梱包材は買わなくていい(最初のうちは)
梱包材を買いそろえようとして、初期費用がかさむのはもったいないです。最初は家にあるものを使えます。
- ビニール袋(雨濡れ防止に中に入れる)
- 不要な紙袋や段ボール(小物はこれで十分)
- 新聞紙・チラシ(緩衝材として丸めて使う)
- ガムテープは1本持っておくと便利
売上が増えてきたら、100円ショップで専用の袋や緩衝材を買い足す程度で十分です。わたしは今もほぼ家にあるもので対応しています。
やってみて気づいた:失敗しないための3つの注意点
実際にやってみると、最初にわからなくて困ることがいくつかあります。わたしが経験した失敗から、特に気をつけてほしい点を3つ挙げます。
注意1:売れた後の発送期限を守る
出品時に「発送までの日数」を設定できますが、売れた後はその期限内に発送する必要があります。期限を過ぎると購入者からの評価に影響します。忙しい時期は「2〜3日で発送」に設定しておくと余裕が持てます。
注意2:商品説明の「状態」は少し厳しめに書く
売り手と買い手で「良い」の基準は違います。自分では「きれいな状態」と思っていても、受け取った相手が「思ったより使用感がある」と感じることがあります。説明文の状態表記は、自分が感じるより1段階厳しめにしておくと、受け取り後のトラブルが減ります。
注意3:売上金の受け取り方法を事前に確認しておく
売上金はメルカリアプリ内にポイントとして貯まります。現金として受け取りたい場合は「振込申請」が必要で、200円の手数料がかかります(売上金1万円以上の場合は無料)。また振込先の銀行口座を事前に登録しておく必要があります。売れてから慌てないよう、最初に設定しておくことをおすすめします。
まとめ:まず1点出品してみてください
メルカリの始め方からコツまで、わたしが実際にやったことをもとにまとめました。最後に要点を振り返ります。
- 登録〜初出品は30分もあれば完了する。本人確認は最初にやっておく
- 写真は自然光+白い背景で撮るだけで売れ方が変わる
- 価格は「売れた実績価格の中央値より50〜100円安め」からスタートが現実的
- 子ども服・教材・キッチン小物は主婦の家に特に眠りやすく、売れやすいカテゴリ
- 梱包材は最初から買いそろえなくていい。家にあるもので十分対応できる
やってみて損はないです。難しく考えず、まず家の中で1点「これ使ってないな」と思うものを探して出品してみてください。最初の1点が売れたときの感覚は、思った以上に気持ちのいいものです。

