毎月のスマホ代、なんとなく払い続けていませんか?わたしも3年前までそうでした。「格安SIMって難しそう」「乗り換えたら電話が使えなくなったりしない?」と思って、ずっと後回しにしていたんです。この記事では、主婦目線で格安SIMのおすすめ5社を実際の料金データで比較して、乗り換え手順まで丸ごとお伝えします。
・主婦におすすめの格安SIMはahamoやIIJmio、楽天モバイルなど5社
・MNP(電話番号そのまま)で乗り換え可能・ネットで完結できる
・乗り換えに必要なものは「MNP予約番号・本人確認書類・クレジットカード」の3点
・乗り換えにかかる時間は手続き自体なら30〜60分程度
節約ナオコ
2児の母・週3パート勤務。実際に試した節約術だけを正直レビュー。きれいごとなしの主婦目線でお届けします。
格安SIMとは?大手キャリアと何が違うのか
「格安SIM」という言葉は聞いたことがあっても、正直なところよくわからないという方も多いと思います。まずここだけ押さえておけば、比較の話がぐっと入りやすくなるので、簡単に整理しますね。
格安SIMとは、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる会社が提供するSIMカードのことです。MVNOとはざっくり言うと「ドコモやau、ソフトバンクの回線を借りて、自社ブランドで安く提供している会社」のこと。回線自体は大手と同じものを使っているので、エリアは基本的に変わりません。
大手キャリアが高い理由のひとつは、店舗運営コストや大量のCM費用が料金に含まれているから。格安SIMはそのコストを省いているぶん、同じデータ量でも月々の料金がざっくり半額以下になることが多いんです。
乗り換え前と後、実際の数字で見てみると
精神論より数字で見た方が早いので、さっそく比べてみましょう。わたし自身の乗り換え体験と、夫の分もまとめると、家族全体でこうなりました。
わたし(節約ナオコ)の場合
乗り換え前はドコモで月6,800円。乗り換え後はIIJmioで月1,320円になりました。月の差額は5,480円、年間に換算すると約65,800円です。3年続けているので、累計で約20万円近く浮いている計算になります。
夫(45歳・会社員)の場合
夫はau使用で月7,200円でした。楽天モバイルに乗り換えて今は月980円〜2,980円の範囲(使ったデータ量による)。平均すると月2,000円前後で収まっています。差額は約5,000円、年間60,000円の削減です。
数字で見ると一目瞭然なんですが、夫婦2人分を合わせると年間で約12万円以上の差になります。わたしが固定費見直しをした年末に前年比32万円浮いていたのですが、その中でスマホ代の貢献度はかなり大きかったです。
主婦におすすめの格安SIM5社を比較
実際にどこを選べばいいのか、主婦目線で使いやすいと感じるサービスを5つ厳選しました。「安ければどこでもいい」ではなく、サポート体制・使いやすさ・通話料もあわせて見てほしいです。
① IIJmio ― コスパ重視ならここが筆頭
わたしが実際に使っているのがIIJmioです。月2GBで850円(税込)から使えて、通話品質も安定しています。ドコモ・au回線を選べるのも地味にありがたいポイントで、自宅エリアの電波が弱い方でも選択肢が広がります。
- 月2GBで850円〜(音声通話SIM)
- ドコモ回線・au回線から選べる
- 家族複数枚でさらに割引あり
- データ繰り越し機能あり
② ahamo ― ドコモ品質をそのまま維持したい人に
ahamoはドコモが提供しているオンライン専用プランです。格安SIMとやや異なりますが「大手の安心感は残したい、でも料金は下げたい」という方に向いています。月20GBで2,970円という料金は、大手の通常プランと比べると約半額以下。
- 月20GBで2,970円(税込)
- ドコモ品質の回線をそのまま使える
- 5分以内の通話が無料
- 海外でもそのまま使える(海外82の国と地域)
データを月20GB以上使う方や、ドコモのサポート体制に安心感を感じている方にはahamoが一番スムーズに乗り換えられると思います。
③ 楽天モバイル ― 使い放題を使いこなせる人向け
楽天モバイルは月3GBまで1,078円、それ以上は2,178円で20GBまで、20GB超えても3,278円で使い放題という料金体系です。夫が使っているのはここで、外出が多い日は動画も見るのでデータ量が読めない…という人に向いています。
- 3GBまで1,078円・20GBまで2,178円・無制限3,278円
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- Rakuten Linkアプリ使用で国内通話が実質無料
- 楽天経済圏をすでに活用している方にはお得感大
④ mineo ― サポートを重視したい方向け
mineoは格安SIMの中でも「ユーザーコミュニティ」が充実していることで知られています。「マイネ王」というユーザー同士の情報交換サイトがあり、初めての乗り換えで不安な方でも質問しやすい環境があります。スマホ操作に不慣れなお母さんやお義母さんの乗り換えをサポートするときにも、案内しやすいサービスです。
- ドコモ・au・ソフトバンク全キャリアの回線に対応
- 月1GBで1,298円〜
- データを使わなかった分を翌月に繰り越せる
- ユーザーコミュニティが充実・初心者でも質問しやすい
⑤ UQ mobile ― au系でブランドに安心感を求める人に
UQ mobileはauのサブブランドです。格安SIMとキャリアの中間的な位置づけで、月15GBで2,365円のプランが人気。店頭での手続きも可能なので「ネット手続きがどうしても不安」という方にも対応しています。
- 月4GBで1,628円・月15GBで2,365円・月25GBで3,465円
- au回線を使用・品質が安定している
- auショップ・UQスポットで対面サポートあり
- 自宅セット割でさらに安くなる場合あり
5社を主婦目線で一覧比較してみると
数字で見ると一目瞭然なんですが、5社の特徴を並べると選びやすくなります。月10GBあたりの料金目安を軸にまとめてみました。
- IIJmio:月10GBで1,500円(ドコモ・au回線選択可・家族割あり)
- ahamo:月20GBで2,970円(ドコモ品質・5分無料通話込み)
- 楽天モバイル:月20GBで2,178円・無制限3,278円(楽天ユーザー向き)
- mineo:月10GBで1,958円(全キャリア対応・初心者向きサポート)
- UQ mobile:月15GBで2,365円(au回線・店舗サポートあり)
データ使用量が少ない(月5GB以下)ならIIJmio、使う量が読めないなら楽天モバイル、ドコモ品質を維持したいならahamoという選び方が、わたしの周りでは失敗が少ないです。
乗り換え手順:わたしが実際にやった流れ
「手順が複雑そう」「途中で電話が使えなくなったら怖い」という不安はよくわかります。実はこれ、手続き自体は30〜60分程度で完了しますし、開通作業中の数時間だけ一時的に繋がらなくなるだけです。夜に手続きすれば、翌朝には普通に使えます。
STEP1:今のスマホがSIMフリーか確認する
2021年以降に購入したスマホのほとんどはSIMフリー(どの会社のSIMでも使える状態)になっています。それ以前の場合はキャリアへSIMロック解除を申請する必要があります。手続きはキャリアのマイページから無料でできる場合がほとんどです。
STEP2:MNP予約番号を取得する
MNP(番号ポータビリティ)とは、今の電話番号をそのまま引き継ぐ仕組みのことです。現在使っているキャリアのマイページまたは電話で「MNP予約番号を発行したい」と伝えれば取得できます。有効期限は15日間なので、取得後はなるべく早めに手続きを進めましょう。
STEP3:格安SIM会社のサイトで申し込む
乗り換え先に決めた格安SIMのサイトで申し込みを進めます。必要なものはこの3点です。
- MNP予約番号(STEP2で取得したもの)
- 本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカードが便利)
- クレジットカード(支払い設定用)
申し込みはスマホかパソコンから行います。わたしはiPhoneのブラウザだけで完結しました。拍子抜けするくらい簡単でした。
STEP4:SIMカードが届いたら開通作業をする
申し込みから3〜5日でSIMカードが郵送されてきます(eSIMなら即日〜翌日)。届いたら同封の説明書に従ってSIMを差し替えて、APN設定(ネットに繋ぐための設定)をするだけです。わたしのときはYouTubeで機種名+乗り換え先の名前で検索したら、作業動画が出てきてそれ通りにやったら15分で終わりました。
乗り換えで失敗しないための注意点
「思っていたのと違った」を防ぐために、乗り換え前に確認しておきたいことを正直にお伝えします。わたしが実際に迷った点や、周りの主婦仲間からよく聞く疑問です。
キャリアメールは使えなくなる
「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」などのキャリアメールは、乗り換え後に使えなくなります。連絡先として登録している方への周知、学校や園からのメール受信設定の変更が必要です。GmailやApple ID(iCloudメール)に切り替えておくのが一番スムーズです。わたしは乗り換えの1か月前から順次切り替えました。
格安SIMは通信速度が混雑時に落ちることがある
昼の12時台や夕方の混雑時間帯は、格安SIMの通信速度が落ちる場合があります。動画を頻繁にスマホで見る方は体感することもあります。ただ、普通のSNSや検索・LINEの返信程度であれば、ほぼ気にならないレベルです。わたしは3年使っていて、日常生活で困ったことはないです。
解約金・違約金の確認を忘れずに
現在のキャリアの契約内容によっては、解約時に手数料がかかる場合があります。マイページの「ご契約内容」から確認できます。ほとんどの大手キャリアは2022年以降、違約金が大幅に引き下げられていますが、念のため確認してから手続きを進めることをおすすめします。
子どものスマホにも格安SIMは使えるか
うちの子は今、中1と小4です。ここは少し親目線になりますが、子どものスマホを持たせる際も格安SIMで十分だと思っています。
子どもの用途は主にLINE・YouTube・ゲームで、外出中にガンガン使うわけではないことが多いです。月3〜5GB程度で収まるなら、IIJmioやmineoで月1,000〜1,500円程度に抑えられます。大手キャリアの「ジュニア向けプラン」は月2,000〜3,000円が多いので、それだけで年間6,000〜24,000円の差になります。
フィルタリング(有害サイトをブロックする機能)もmineoやIIJmioは対応しています。設定方法は各社のサポートページに詳しく書いてあって、わたしでも設定できたので難しくないです。
まとめ:格安SIMへの乗り換えはやってみて損はない
3年前のわたしに「格安SIMどう?」と聞かれたら、「早くやればよかった」と答えます。難しさへの心配より、毎月払い続けるコストの方が現実問題として大きかったと思うので。
- 格安SIMは大手の回線を借りているため、エリアはほぼ変わらない
- 乗り換えで月4,000〜6,000円、年間5〜7万円の節約になるケースが多い
- 主婦向けおすすめはIIJmio・ahamo・楽天モバイル・mineo・UQ mobileの5社
- 乗り換えに必要なのは「MNP予約番号・本人確認書類・クレジットカード」の3点だけ
- キャリアメールの移行と、家族の契約内容の確認だけ事前に済ませれば失敗は少ない
まず今月の請求書(またはキャリアのマイページ)を開いて、今いくら払っているか確認するところから始めてみてください。数字を見るだけで、乗り換えを検討する気持ちがぐっと変わると思います。やってみて損はないです。

