サブスクって、気づいたら増えてませんか?わたしも先日スプレッドシートで全部書き出してみたら、毎月合計で18,340円も払っていたことに気づいて、しばらく画面を見つめてしまいました。この記事では、サブスクの無駄を整理して解約リストを作る具体的な手順を、わたしがやった順番どおりにお伝えします。
・クレジットカードの明細とスマホの設定画面が主な確認場所
・「使用頻度×金額」で優先順位をつけると判断しやすい
・わたしの場合、整理後に月5,480円・年66,000円の削減になった
・解約リストはスプレッドシート1枚で十分管理できる
節約ナオコ
2児の母・週3パート勤務。実際に試した節約術だけを正直レビュー。きれいごとなしの主婦目線でお届けします。
そもそも「サブスク疲れ」はなぜ起きるのか
サブスクがどんどん増えてしまう理由を知っておくと、整理するときの判断軸が見えてきます。まずここを押さえておくと、あとの作業がぐっとやりやすくなるんです。
サブスクリプションとは、月額または年額で定期的に料金が発生するサービスのことです。動画配信・音楽・ゲーム・クラウドストレージ・ニュースサイト・フィットネス動画など、気づかないうちに種類が増えていきます。
なぜ増えるかというと、「無料トライアルで登録したまま忘れた」「年払いにしたまま放置している」「家族の誰かが契約して使われていない」という3パターンがほとんどなんです。わたし自身も、夫が3年前に登録した動画配信サービスが残っていて、家族全員がほぼ使っていないのに毎月980円ずつ払い続けていたことがありました。
STEP1:全サブスクを書き出す(棚卸し)
整理の入口はここです。何があるかわからないまま「解約しよう」と思っても動けません。まず「全部見える状態にする」ことが、無駄をなくす最初の一歩なんです。
確認すべき場所は4つ
- クレジットカードの利用明細(過去3ヶ月分)
- スマホのアプリ内課金設定(iPhoneなら「設定→Apple ID→サブスクリプション」、Androidなら「Google Play→定期購入」)
- メールの受信トレイ(「ご請求」「月額」などで検索)
- 銀行口座の引き落とし履歴
実はこれ、クレジットカードの明細だけ見れば全部わかると思っていたんですが、スマホのアプリ課金はカード経由ではなく携帯料金と一緒に請求されているケースがあるんです。なのでスマホ設定の確認は別でやる必要があります。
書き出す項目はシンプルに5列で十分
わたしはGoogleスプレッドシートに以下の列を作っています。難しい関数は何も要りません。
- サービス名(例:〇〇動画、〇〇音楽など)
- 月額金額(年払いの場合は÷12して月換算する)
- 支払い方法(クレカ・キャリア決済・口座引き落とし)
- 主な利用者(自分・夫・子ども・ほぼ使っていない)
- 月に何回使うか(0回・週1以下・週2以上)
数字で見ると一目瞭然なんですが、月額換算で一覧にすると「こんなに払っていたのか」という感覚が視覚的に伝わります。わたしが最初に書き出したとき、合計欄の数字が18,340円になったときは正直しばらく固まりました。
STEP2:「残す・解約・保留」に仕分けする基準
書き出したあと、どれを解約するか判断するのに迷う人が多いと思います。わたしも最初はなかなか決められなかったんですが、シンプルな基準を決めたら意外とすんなり進みました。
判断は「使用頻度×月額金額」で見る
表のイメージとしてはこうです。
・月数回使う → 保留(代替手段があるか考える)
・ほぼ使っていない、または0回 → 解約リスト入り確定
・月額500円以上かつ0回 → 最優先で解約
「もったいない」と思って残してしまうケースが一番の落とし穴です。使っていないサービスに払い続けるのは、使っていない服を毎月お金を払って保管しているのと同じ状態なので、思い切って解約リストに入れる判断をおすすめします。
「保留」の扱い方
わたしは「保留」のサービスには期限を設けることにしています。「来月末まで使わなかったら解約」と備考欄に書いておくだけでいいんです。期限を決めないと保留のまま何年も経ってしまいます。これは経験談です。
STEP3:解約リストを作って順番に処理する
仕分けが終わったら、解約するサービスをリスト化して、実際に処理していきます。1件ずつやると気が重くなりがちなので、手順をシンプルにしておくのがポイントです。
解約リストに追加する列
- 解約方法(アプリ内・公式サイト・電話のどれか)
- 解約完了日(実施したら記入する)
- 解約後の月額削減額
解約方法を事前に調べておくのが大事で、なかには「電話のみ受付」という昔ながらのサービスも残っています。そういうものは時間に余裕のある日に処理する、と決めておくとスムーズです。
年払いの場合は「解約タイミング」に注意
年払いサブスクは途中解約しても返金されないケースが多いです。更新日の確認を先にして、「次の更新前に解約」というタイミングで処理するのが損をしない方法です。スプレッドシートの備考欄に更新月を書いておくと忘れません。
わたしが実際に解約したもの&削減額の内訳
実際にどのくらい削減できたのか、具体的な数字をお見せします。数字で見ると一目瞭然なんですが、積み重ねると結構な金額になるんです。
わたしが解約・プランダウングレードしたサービスと、その削減額は以下のとおりです。
- 使っていなかった動画配信サービスA:月980円 → 解約
- 夫が登録したまま放置していた動画配信サービスB:月770円 → 解約
- 子どもの学習アプリ(上の子が中学入学後ほぼ使わず):月1,980円 → 解約
- クラウドストレージを上位プランにしていたもの:月600円 → 無料プランに変更
- 読書系サービス(月1〜2冊しか読まない):月1,500円 → 都度購入に変更
- フィットネス動画(週1以下だった):月650円 → 解約
合計で月5,480円、年間に換算すると65,760円の削減になりました。「そんなに使っていたの?」と夫に言われましたが、まさにそのとおりで、自分でも気づいていなかっただけなんですよね。
解約してみて実際に困ったのは読書系サービスを止めたことくらいで、ほかはほぼ生活に影響がありませんでした。拍子抜けするくらい簡単でした。
スプレッドシートで管理するメリットと使い方のコツ
専用アプリを使うよりも、スプレッドシート1枚で管理するほうが融通が利いて長続きします。ここでは実際にわたしが使っている管理方法を紹介します。
GoogleスプレッドシートはGoogleアカウントがあれば無料で使えるオンラインの表計算ツールです。スマホからも確認・編集できるので、思いついたときにすぐ更新できます。
管理シートで使っている列構成(全8列)
- A列:サービス名
- B列:月額(円)
- C列:年払い or 月払い
- D列:更新月
- E列:利用者
- F列:使用頻度(週2以上 / 月数回 / ほぼ0)
- G列:ステータス(残す / 解約済 / 保留)
- H列:備考(解約方法・期限など)
B列の合計をSUM関数で出しておくと、現在の月額合計が一目でわかります。ステータスが「残す」のものだけ合計する関数(SUMIF)を使うと、解約後の見込み額もすぐ出てくるので便利なんです。
半年に1回だけ見直せばいい
毎月チェックしなくても大丈夫です。半年に1回、シートを開いて「使っているか」を確認するだけで十分管理できます。わたしは6月と12月を「固定費見直し月」と決めて、その2回だけ集中的に確認しています。
解約でよくある失敗と回避のしかた
実際にやってみると「しまった」となるポイントが何か所かあります。経験からわかったことをまとめておきます。
失敗1:無料トライアル中に解約し忘れる
無料トライアルを申し込んだ瞬間にカレンダーに「〇〇解約期限」とリマインダーを入れる習慣が一番効きます。わたしはGoogleカレンダーに入れています。トライアル終了日の3日前にアラートが来るように設定しておくと安心です。
失敗2:家族共有のサービスを確認せずに解約する
「自分はほぼ使っていないから」と思って解約したら、実は子どもが毎日使っていた、というケースがあります。解約の前に家族に一声かけることは必須です。上の子(中1)はタブレットで動画を見る習慣があるので、わたしはかならず確認するようにしています。
失敗3:解約したつもりが完了していなかった
解約操作が完了すると確認メールが届くサービスが多いので、必ずメールを確認するようにしています。メールが来なかったり「次回更新日まで利用可能」という表示が消えない場合は、解約が完了していない可能性があります。翌月の明細でも必ずチェックしてください。
まとめ:サブスク整理でやること3ステップ
ここまで読んでくれた方へ、やることを整理してお伝えします。難しいことは何もなくて、順番どおりに進めれば1〜2時間で完了します。
- STEP1:クレカ明細・スマホ設定・メールを確認して全サブスクを書き出す
- STEP2:「使用頻度×月額」で「残す・解約・保留」に仕分けする
- STEP3:解約リストに解約方法と更新月を追加して、順番に処理する
- 管理はGoogleスプレッドシート1枚でOK。半年に1回の見直しで十分
- 年払いサービスは更新月の確認を先に。更新直前に解約すると無駄がない
わたしの場合は月5,480円・年間65,760円の削減になりました。「もったいない」と思って残し続けるよりも、一度全部書き出してみると気持ちもすっきりします。やってみて損はないです。
まず今日できることとして、クレジットカードの利用明細を1枚開いて、サブスク関連の請求を拾い出すことだけやってみてください。それだけで次のステップが見えてきます。

