「ランサーズ、気になってるけど登録の仕方もよくわからない」って感じで検索してきた方、多いんじゃないかなと思います。ぼくも最初はそうでした。この記事では、ランサーズの登録から最初の仕事を受注するまでを5ステップで解説します。読み終わったら、今日中に動けるはずです。
・登録→プロフィール整備→提案→受注の流れで進める
・最初の1件は「単価より実績づくり」と割り切るのがコツ
・プロフィールの完成度が受注率に直結する
・未経験でも始められるジャンルが多数ある
タケPM
SIerからフリーランスPMへ転身。リモートワーク・転職・副業のリアルな話を体験ベースで発信しています。
ランサーズってそもそも何?まず全体像を知っておこう
始め方を説明する前に、「ランサーズが何者か」だけ簡単に整理させてください。ここを理解しておくと、使い始めてから「あれ、これどういうサービスだっけ」ってならずに済みます。
ランサーズは、仕事を依頼したい企業・個人と、仕事を受けたいフリーランス・副業者をつなぐプラットフォームです。いわゆるクラウドソーシング(インターネット上で仕事の発注・受注ができる仕組み)の国内大手サービスの一つです。
取り扱っているジャンルはかなり広くて、ライティング・デザイン・プログラミング・動画編集・翻訳・事務作業など、本当にいろんな仕事があります。正直、「自分にできる仕事なんてあるのか」と思っていた方でも、探してみると意外とあります。
ぼく自身はフリーランスのPMとして活動していますが、独立した当初にランサーズを使って初期の案件をいくつか取りました。最初は「本当に仕事来るのかな」と半信半疑だったんですが、登録から2週間ほどで最初の仕事が決まりました。その話もあとで書きます。
ランサーズの始め方|5ステップで解説します
では本題です。実際にやってみた話をします。流れ自体はシンプルで、以下の5ステップです。一つずつ説明していきます。
- STEP1:アカウント登録
- STEP2:プロフィールを整備する
- STEP3:仕事を探す
- STEP4:提案文を書いて応募する
- STEP5:受注後の流れを把握しておく
STEP1:アカウント登録
まずランサーズのトップページから「新規登録」を選びます。メールアドレス、またはGoogleアカウントやYahoo!アカウントと連携する形で登録できます。
登録時に「仕事を受けたい(ランサー)」か「仕事を依頼したい(クライアント)」かを選ぶ画面が出てきます。副業・フリーランスとして仕事を取りたい方は「仕事を受けたい」を選択してください。
メールアドレスで登録した場合は確認メールが届くので、そこのリンクをクリックして認証すれば登録完了です。ここまで5分もあれば終わります。
STEP2:プロフィールを整備する
これ、意外と大事で、ここをサボると本当に仕事が来ません。登録直後に仕事を探したくなる気持ちはわかるんですが、まずプロフィールを先に仕上げることをおすすめします。
クライアントはあなたのプロフィールを見て「この人に頼んでいいか」を判断します。ぼくが意識したのは以下の3点です。
- アイコン画像を設定する(顔写真でなくてもOK、でも無設定はマイナス)
- 自己紹介文に「何ができるか」「どんな経験があるか」を具体的に書く
- スキルタグを設定する(仕事を検索で見つけてもらいやすくなる)
自己紹介文は「ぼくはこんな人間です」より「クライアントにとってのメリット」を意識して書いた方が効果的です。たとえば「〇〇業界での実務経験があるため、専門的な内容にも対応できます」みたいな書き方の方が伝わりやすい気がします。
STEP3:仕事を探す
プロフィールが整ったら、仕事を探していきます。ランサーズの仕事には大きく3つの形式があります。
- プロジェクト形式:特定の仕事に対して複数人が提案を出し、クライアントが選ぶ方式
- タスク形式:単価が決まっていて、条件を満たせば誰でも作業できる方式(アンケート回答など)
- コンペ形式:デザインやロゴ制作などで成果物を提出し、採用されたら報酬が発生する方式
最初に取り組みやすいのはタスク形式です。報酬は低めですが、実績0の状態でも参加しやすく、まず「1件完了した」という状態にするのに向いています。ぼくも最初の数件はタスク形式で実績を積んでから、プロジェクト形式に移りました。
プロジェクト形式は競争がありますが、単価はこちらの方が高い傾向があります。最初は「なんでもいいから1件受注する」という気持ちで幅広く探してみるといいと思います。
STEP4:提案文を書いて応募する
プロジェクト形式に応募するには「提案文」を書く必要があります。で、結論から言うと、提案文の質が受注率に直結します。ここが一番差が出るポイントです。
よくある失敗は「テンプレのような提案文を使い回す」こと。クライアントは毎回似たような文章を大量に受け取っているので、それだと埋もれます。以下を意識して書いてみてください。
- 募集内容をちゃんと読んで、それに対して答えている文章にする
- 「自分がこの仕事に向いている理由」を具体的なエピソードで書く
- 過去の実績や成果物があれば必ず添付する
- 最初は長文より「読みやすい短文」の方が良い場合もある
最初の数件は単価にこだわらず、「受注実績をつくること」を最優先にするのが現実的な戦略だと思います。実績が0件の状態では、どうしても選ばれにくい。1件でも実績がつくと、次が取りやすくなります。
STEP5:受注後の流れを把握しておく
仕事が決まったら、ランサーズ上でクライアントとやり取りしながら作業を進めます。完成したら成果物を納品し、クライアントが承認したら報酬が確定します。
ここで知っておきたいのが仮払い制度の存在です。これは、仕事が始まる前にクライアントがランサーズに報酬を預ける仕組みで、「仕事が終わったのに報酬が払われない」というトラブルを防いでくれます。プロジェクト形式の場合は基本的にこの仕組みが使われるので、安心して作業できます。
報酬は銀行振込かPayPay銀行、またはポイントで受け取る形になります。振込には手数料がかかるので、まとめて出金する方が手数料の負担は少ないです。
ランサーズで最初の仕事を取るまで、実際どうだったか
実際にやってみた話をします。ぼくがランサーズを始めたのは、フリーランスとして独立した直後です。正直、最初は全然仕事が来なくて、「これ本当に使えるのか」と思いました。
最初の2週間は提案を出しても音沙汰なし。で、振り返ってみると提案文が完全にテンプレだったんですよね。「よろしくお願いします。ぜひ担当させてください。経験があります」みたいな、何も伝わらない文章。
提案文を書き直して、「この案件に対して自分はこういう進め方をします」という具体的な内容にしたら、翌日に返信が来て、そのまま受注に至りました。最初の案件の単価は1万5,000円ほどで、今と比べたら全然ですが、「0から1」になったあの感覚はちょっとテンション上がりました。
ランサーズを始める前に知っておきたい注意点
良いことだけ書いても不誠実なので、正直、気をつけておいた方がいいことも書いておきます。
手数料が発生することを理解しておく
ランサーズでは仕事が成立したとき、報酬から一定のシステム手数料が差し引かれます。手数料率は受注金額や会員ステータスによって変わります。詳細はランサーズの公式サイトで確認できますが、受け取れる金額がクライアントへの請求額より少なくなる点は最初から把握しておいた方がいいです。
最初はなかなか選ばれない時期がある
これは正直に言います。実績0の状態だと、選ばれる確率は低いです。10件提案して1件取れればいい方、くらいの感覚で始めた方が精神的に楽です。最初の1〜2件はある程度時間がかかると思っておいてください。
プラットフォーム外でのやり取りは禁止
ランサーズでは、クライアントとのやり取りや報酬のやり取りをランサーズ外で行うことは規約で禁止されています。「LINEでやり取りしよう」「直接振り込むよ」などと誘導されても応じないのが基本です。万が一トラブルになったときに保護されなくなります。
ランサーズに向いている人・向いていない人
「自分に使えるサービスか」を判断できるように、向いている人・向いていない人を整理しておきます。
こんな人に向いています
- 副業・フリーランスを始めたいけど、まず実績をつくりたい人
- ライティング・デザイン・プログラミングなどのスキルがある人
- 自分のペースで仕事量をコントロールしたい人
- 特定の業界・クライアントにしばられたくない人
こんな人には少し難しいかもしれません
- すぐに高単価な仕事だけ取りたいという方(最初の実績づくりが必要です)
- 提案を出す手間をかけたくない方(プロジェクト形式は提案が必要)
- 安定した月収を最初から求めている方(仕事量は自分で作る必要があります)
ぼくの感覚では、「まずやってみること」が一番大事だと思っています。向いているかどうかは、やってみないとわからない部分も多いです。登録無料なので、とりあえず登録してプロフィールを作るところまでやってみるのがいいと思います。
まとめ:ランサーズの始め方は5ステップ、まず登録してみよう
この記事で伝えたかったことをまとめます。
- ランサーズは無料で始められるクラウドソーシングサービス
- 始め方は「登録→プロフィール整備→仕事探し→提案→受注」の5ステップ
- プロフィールの完成度が受注率に一番影響する
- 最初の1件は単価より「実績をつくること」を優先するのが現実的
- 提案文は「募集内容に対して具体的に答えている」ことが大事
正直、最初はうまくいかないこともあります。でも、やってみた経験がないと何もわからないままです。まずランサーズに登録して、プロフィールを作るところから動いてみてください。それが最初の一歩になります。

