ふるさと納税のやり方【初めてでも迷わない全手順】

「ふるさと納税って名前は聞いたことあるけど、実際どうやるの?」って、ずっと気になりつつ後回しにしてた方、多いんじゃないでしょうか。わたしもそうでした。この記事では、わたしが初めてふるさと納税をやってみたときの手順をそのまま書きます。読み終わったら、今日中に申込みができる状態になるはずです。

本記事の要約
・ふるさと納税は「自治体に寄付→返礼品をもらえて、翌年の税金が減る」しくみ。損はない制度です。
・まず「控除上限額シミュレーター」で自分が寄付できる金額を調べる(5分でできます)。
・申込みはふるさと納税サイトからネットで完結。手順はネット通販とほぼ同じ。
・確定申告が面倒な方には「ワンストップ特例制度」があって、書類1枚で済みます。
・初年度に損しやすいのは「上限額を超えて寄付してしまうこと」。シミュレーターは必ず使うこと。
節約ナオコ
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節約ナオコ

2児の母・週3パート勤務。実際に試した節約術だけを正直レビュー。きれいごとなしの主婦目線でお届けします。

ふるさと納税とは?「税金が減って返礼品ももらえる」しくみを整理する

まず「そもそも何なの?」というところから整理しておきます。ここがわかると、やる理由がクリアになるので読んでみてください。

ふるさと納税は、自分が選んだ自治体(市区町村)に「寄付」をする制度です。ただし、ただ寄付するだけじゃなくて、寄付した金額から自己負担2,000円を引いた分が、翌年の住民税・所得税から控除(引き算)されるんです。

さらに、寄付のお礼として自治体から「返礼品」が届きます。お米・お肉・海産物・日用品など、全国の名産品から選べるんです。

ポイント
たとえば、上限額いっぱいの50,000円を寄付した場合。翌年の税金が48,000円減ります(2,000円だけ実質の持ち出し)。そこに返礼品として市場価値15,000〜20,000円相当のお肉や海産物が届く。2,000円の自己負担でそれが手に入るイメージです。

注意点は、税金が「減る」のであって「戻ってくる」わけではない、という点です。正確には翌年に支払う税金が少なくなります。でも家計全体で見たらプラスになるしくみなので、実質お得なのは確かなんです。

やってみてわかった「実際の流れ」全5ステップ

ここが記事の核心です。わたしが初めてやったときの手順を、時系列でそのまま書きます。全部で5ステップ、最短なら1時間もあれば申込みまで完了します。

ステップ1:控除上限額をシミュレーターで調べる(約5分)

最初にやること、これだけは絶対に先にやってほしいんですが、「自分がいくらまで寄付できるか(控除上限額)」を調べることです。

控除上限額とは、税金から差し引きできる寄付金額の上限のことです。年収・家族構成・他の控除(住宅ローン控除など)によって人それぞれ違います。この上限を超えて寄付すると、超えた分は税金が減らず完全な「持ち出し」になってしまうので注意が必要です。

調べ方はかんたんで、「さとふる」や「ふるさとチョイス」などのふるさと納税サイトに「かんたんシミュレーター」が用意されています。年収と家族構成を入れるだけで、大体の上限額が出てきます。

わたしの場合(夫の年収ベース・子2人・住宅ローンあり)でシミュレーターを回したら、上限額は約42,000円でした。ちなみにシミュレーターは無料・会員登録不要で使えます。

ステップ2:ふるさと納税サイトで返礼品を選ぶ(約15〜30分)

上限額がわかったら、いよいよ返礼品を選びます。ここが正直一番楽しい工程です。

主なふるさと納税サイトはこちらです。

  • さとふる(使いやすさ重視・スマホ最適化されている)
  • ふるさとチョイス(掲載数が最多・選択肢が多い)
  • 楽天ふるさと納税(楽天ポイントが貯まる・楽天ユーザーに◎)
  • ふるなび(家電やギフト券系が充実)

わたしが最初に使ったのは「さとふる」でした。画面がわかりやすくて、スマホからでも迷わず操作できたんです。

返礼品を選ぶときは、「コスパ(返礼品の量と寄付額のバランス)」を意識するのがおすすめです。食料品なら日常的に使えるお米・牛肉・鮭・明太子あたりが人気で、実用度が高いです。うちの子どもたちが喜ぶので、毎年お米と牛肉を選んでいます。

ステップ3:申込みをする(約10分)

返礼品が決まったら、そのままサイトで申込みます。手順はネット通販とほぼ同じです。

  • サイトに会員登録(または既存アカウントでログイン)
  • 返礼品をカートに入れる
  • 住所・氏名などの寄付者情報を入力
  • 支払い方法を選ぶ(クレジットカード・コンビニ払いなど)
  • 「ワンストップ特例制度を利用するか」を選択する(後述)
  • 申込み完了

拍子抜けするくらい簡単でした。ネットで買い物したことがある方なら、迷うところはほぼないと思います。

ステップ4:返礼品の受け取りと「寄付金受領証明書」の保管

申込み後、数週間〜数ヶ月以内に返礼品と「寄付金受領証明書」が届きます。

寄付金受領証明書は、確定申告で使う大事な書類です。捨てずに保管しておいてください。ただし、後述の「ワンストップ特例制度」を使う場合は、確定申告が不要なので使わないこともあります(でも一応取っておくのが安心)。

ステップ5:税金控除の手続きをする(確定申告 or ワンストップ)

最後のステップが「控除の手続き」です。ここで2つのルートに分かれます。

ポイント
【ルートA】ワンストップ特例制度:会社員など確定申告をしない人向け。書類1枚(ハガキ)を自治体に送るだけでOK。確定申告不要。
【ルートB】確定申告:フリーランス・個人事業主の方、または6ヶ所以上の自治体に寄付した方はこちらが必要。

会社員の方は圧倒的にワンストップ特例制度が楽です。申込みのときに「ワンストップ特例申請書を希望する」にチェックを入れておくと、自治体から申請書が届くので、必要事項を書いて返送するだけです。わたしも毎年これを使っています。

控除上限額の目安をざっくり知っておく【年収別の数字】

「自分はどのくらい寄付できるの?」という疑問、数字で見ると一目瞭然なんですが、年収と家族構成でかなり変わります。目安として参考にしてみてください。

以下は独身・扶養なしの場合の目安です(住宅ローン控除・医療費控除などがある場合は下がります)。

・年収300万円:約28,000円
・年収400万円:約42,000円
・年収500万円:約61,000円
・年収600万円:約77,000円
・年収700万円:約108,000円

夫婦や子どもがいる場合は扶養控除の関係で上限が変わるので、必ずシミュレーターで確認してください。

シミュレーターは各ふるさと納税サイトで無料で使えます。5分もあれば自分の上限額がわかりますので、まずここから始めるのがいちばん確実です。

初めての人がやりがちな3つの失敗

実はこれ、初年度に失敗する人のパターンがほぼ決まっています。事前に知っておくだけで回避できるので、目を通しておいてください。

失敗1:上限額を超えて寄付してしまう

これが一番多いパターンです。「お得そうだからたくさん寄付しよう」と上限額を超えてしまうと、超えた分は税金が減らずまるまる持ち出しになります。シミュレーターで上限額を確認してから寄付額を決める、これだけは必ず守ってほしいです。

失敗2:ワンストップ特例の申請書を出し忘れる

ワンストップ特例制度を利用する場合、申請書の提出期限は寄付した翌年の1月10日必着です。年末ギリギリに寄付した場合、申請書が届いたときにはもう年が明けていた、ということも。余裕を持って寄付するか、期限を手帳やスマホのカレンダーにメモしておくことをおすすめします。

失敗3:6ヶ所以上の自治体に寄付してワンストップが使えなくなる

ワンストップ特例制度が使えるのは、寄付先の自治体が5ヶ所以内の場合のみです。6ヶ所以上になると自動的に確定申告が必要になります。返礼品を色々試したくて複数の自治体に申し込む場合は、この点を念頭に置いておいてください。

よくある疑問にまとめて答えます

わたしが最初に迷ったポイントや、周りのママ友からよく聞かれる質問をまとめておきます。

Q. パートの収入でも使えますか?

使えます。ただし、住民税を納めていることが前提です。年収103万円以下で所得税・住民税ともに非課税の場合は控除の恩恵を受けられないこともあるので、まずはシミュレーターで確認してみてください。わたし自身もパートですが、夫の収入ベースで寄付しています(世帯で考えるとわかりやすいです)。

Q. クレジットカードがないと使えませんか?

使えます。コンビニ払い・銀行振込・PayPayなど、サイトによっていろいろな支払い方法が選べます。ただし、クレジットカードで支払うとポイントも貯まるのでお得ではあります

Q. 年末ギリギリでも間に合いますか?

その年の12月31日23:59までに申込みを完了すれば、その年の寄付として扱われます。ただし、人気の返礼品は年末に品切れになることもあるので、なるべく余裕を持って申し込む方がいいです。わたしは毎年11月中に済ませるようにしています。

わたしが実際にもらった返礼品と感想

数字の話ばかりになったので、少し具体的な話も。実際にわたしが選んだ返礼品をいくつか紹介します。参考にしてもらえると嬉しいです。

  • 宮崎県産 宮崎牛 切り落とし 1kg(寄付額:15,000円):冷凍で届いて、子どもたちが大喜びでした。普段のスーパーではなかなか買えないクオリティ。
  • 新潟県産 コシヒカリ 10kg(寄付額:10,000円):毎年リピートしています。お米って重くてかさばるので、届けてもらえるのが地味にありがたいんです。
  • 北海道産 いくら 醤油漬け 500g(寄付額:12,000円):お正月に食べました。子どもがいくら丼を何杯おかわりしたか…(笑)。

わが家は食費の一部がふるさと納税でまかなえているイメージで、年間の自己負担は2,000円なのに体感の食費節約効果は5,000〜10,000円分くらいある感じです。数字で見るとやっぱりやって損はないです。

まとめ:今日できることは「シミュレーターを開くこと」だけ

長くなりましたが、最後にポイントをまとめます。

  • ふるさと納税は「自己負担2,000円で返礼品がもらえて、税金も減る」しくみ
  • まずシミュレーターで控除上限額を調べる(5分・無料)
  • 申込みはふるさと納税サイトからネットで完結・難しい操作は一切なし
  • 会社員ならワンストップ特例制度で確定申告は不要(書類1枚を郵送するだけ)
  • 上限額を超えての寄付・申請書の出し忘れ・6ヶ所以上の寄付に注意

実はこれ、わたしが最初に「難しそう」と思っていたのが嘘みたいに、やってみたら拍子抜けするくらい簡単でした。まず今日、さとふるかふるさとチョイスのシミュレーターを開いてみてください。それだけで半分は終わったも同然です。

この記事を書いた人 節約ナオコ

節約ナオコ

2人の子どもを育てながら、週3日パートで働いています。家計をなんとかしようと試行錯誤してきた結果、ふるさと納税・格安SIM・ミールキットなど、実際に使ったものとやめたものの両方を正直にレビューするようになりました。きれいごとを書いても意味がないので、失敗談も包み隠さず書いています。同じように家計と向き合っている方の参考になれば嬉しいです。

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