「ふるさと納税って、食べ物系ばかりのイメージ」——わたしも最初はそう思っていたんです。でも実際に調べてみたら、洗剤・トイレットペーパー・ティッシュなど、毎月必ず使う日用品が返礼品として選べることがわかりました。この記事では、実際にわたしが申し込んだものも含め、主婦目線でおすすめの日用品返礼品を厳選してご紹介します。
・還元率は寄付金額の約30%相当が目安。日用品費を年間で数万円分カバーできるケースも
・食品系と日用品系を組み合わせると、生活費の節約効果がより高まる
・わたしが実際に申し込んで満足した品を中心に、カテゴリ別で紹介しています
節約ナオコ
2児の母・週3パート勤務。実際に試した節約術だけを正直レビュー。きれいごとなしの主婦目線でお届けします。
ふるさと納税の返礼品に「日用品」が選べる理由
まず「そもそも日用品って返礼品になるの?」という疑問から整理します。知っておくだけで申し込みの判断がぐっと楽になるんです。
ふるさと納税とは、自分が選んだ自治体に寄付をすると、その自治体から返礼品がもらえて、さらに寄付金額の大部分が翌年の税金から控除される制度です。わかりやすく言うと、「どうせ払う税金を、好きな自治体に前払いして、お礼の品までもらえる」しくみ。
食品(お肉・海鮮・果物)が有名ですが、近年は各地の企業が製造する日用品も返礼品として多数登録されています。洗剤・トイレットペーパー・ティッシュ・ラップ・シャンプーなど、スーパーで買うようなものが普通にラインナップされているんですよ。
数字で見ると一目瞭然なんですが、たとえば3,000円の寄付で実質2,000円負担(自己負担額は原則2,000円)になる計算のなか、返礼品として3,000円相当の日用品セットが届くとすると、1,000円分プラスになるようなイメージです。年収や家族構成によって控除額の上限は変わりますが、うまく活用すると日用品費の足しに十分なれるんです。
日用品をふるさと納税で選ぶメリットとデメリット
「食品よりも日用品の方がわたしには向いているかも」と思い始めたのは、ある年末にスプレッドシートで返礼品の使用状況を整理してみたときです。向き・不向きを正直に書きます。
日用品返礼品の主なメリット
- 食べ物と違って賞味期限がなく(または長く)、好きなタイミングで使える
- 毎月必ず消費するものなので「もらいすぎた」「余った」になりにくい
- 冷蔵・冷凍不要なものが多く、保管が楽
- まとめて届くことで「その分の買い物を減らせる」効果が明確
- 食品アレルギーや家族の好み関係なく使えるものが多い
日用品返礼品の気になるデメリット
- 食品系に比べると「話題性・特別感」が薄く、プレゼントには向かない
- 大量に届くため、一時的に収納を圧迫することがある
- 同じ品を毎年頼みすぎると、在庫が積み上がることも
わたしの場合、上の子が生まれた頃に「このままじゃ家計が回らない」と焦った経験があって、それ以来「毎月必ず出ていく固定的な支出を減らす」ことを意識してきました。日用品はまさにその「毎月必ず消える支出」なので、ふるさと納税との相性がいいと感じています。
【カテゴリ別】ふるさと納税 日用品おすすめ15選
ここからが本題です。わたしが実際に申し込んだものや、主婦仲間からの評判が高いものをカテゴリ別にまとめました。ふるさと納税のポータルサイトで今すぐ探せるカテゴリで整理しています。
① トイレットペーパー・ティッシュ系(定番中の定番)
日用品返礼品のなかで、最も人気が高いのがトイレットペーパーとティッシュペーパーのセットです。かさばるけれど絶対に使うものなので、まとめて手元に届くとスーパーへ運ぶ手間もなくなります。
1. 四国中央市(愛媛)のトイレットペーパーセット
愛媛県四国中央市は国内有数の紙の産地です。ダブル96ロールや108ロールといった大容量セットが1万〜2万円台の寄付で選べるラインナップが多く、わたしの家では年1回申し込むことにしています。届いたときの「しばらくトイレットペーパーを買わなくていい」という安心感が地味に助かるんです。4人家族で消費ペースを計算すると、届いたセットで約3〜4ヶ月分をカバーできました。
2. 静岡県富士市のティッシュペーパーセット
富士市も紙製品の産地として有名です。5箱×10パックといった大容量ティッシュセットが人気で、年間のティッシュ代をほぼふるさと納税でカバーできるという声も多いです。わたしは子どもが鼻炎気味なので、ティッシュの消費が多い時期に重宝しました。
② 洗剤・柔軟剤系(毎月必ず消費する安定品)
洗剤類は価格が安定しているぶん「もったいない感」を感じにくいですが、年間で集計すると意外と大きな出費です。うちは洗濯洗剤・食器洗い洗剤・柔軟剤を合わせると年間で約18,000円ほど使っていました。
3. 花王製品の詰め合わせセット(各自治体)
花王(Kao)は複数の自治体と連携しており、アタック・ビオレ・キュキュットなどのブランドが返礼品として選べる場合があります。日用品の大手ブランドなので品質面で安心感があり、実際に使っているブランドと一致しやすいのがメリットです。ポータルサイトで「花王」と検索すると該当の自治体が見つかります。
4. ライオン製品の詰め合わせセット(各自治体)
ライオン(LION)もふるさと納税の返礼品として各自治体から出品されています。トップ・チャーミー・ソフランなど、スーパーでよく見るブランドが揃っています。「普段買っているブランドの洗剤がそのまま届く」のが日用品返礼品の強みで、生活習慣を変えずに節約できます。
5. P&G製品の詰め合わせセット(各自治体)
P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)のアリエール・ボールド・ジョイなども返礼品として扱う自治体があります。まとめ買いと同じ感覚で申し込める点が便利で、ドラッグストアまで重い荷物を運ぶ手間がなくなります。
③ キッチン用品系(ラップ・アルミホイル・保存袋)
実はこれ、見落としがちですが「地味に出費がかさむ」カテゴリです。ラップやアルミホイル、ジップ付き保存袋は毎日の料理で消耗するのに、まとめて買いにくいサイズ感が難点でした。
6. クレラップ・サランラップのまとめセット
クレラップ(クレハ)やサランラップ(旭化成)などは、産地の自治体や関連自治体から返礼品として出品されていることがあります。30cm幅×50m巻などの業務用に近いサイズが届くと、スーパーで個別に買うより割安感が大きいです。
7. アルミホイル・クッキングシートのセット
アルミホイルやクッキングシートも大容量セットで返礼品に登録されているものがあります。料理をよくする家庭には地味ながら助かる品で、わたしも一度申し込んで「あ、1年以上持ちそう」と思いました。
④ ボディケア・シャンプー系(消耗が早い家庭向き)
子どもが2人いる我が家では、シャンプーやボディソープの消費が早いんです。ドラッグストアで詰め替えを買い続けるコストを、ふるさと納税で一部カバーできると知ったのはここ数年のことです。
8. メリット・パンテーンなどシャンプーセット(各自治体)
花王やP&Gのシャンプーブランドが返礼品になっているケースがあります。詰め替えパウチの大容量セットが届くと、しばらく買い物リストから消えるのが地味にうれしいところです。
9. ボディソープ・ハンドソープの詰め合わせ
ボディソープやハンドソープも返礼品として選べる自治体が増えています。特に家族が多い家庭や、ハンドソープを各所に置いている家庭では消費が早いので、まとめて手に入ると助かります。
⑤ 紙製品(キッチンペーパー・ペーパータオル)
トイレットペーパー・ティッシュと並んで、キッチンペーパーも「絶対に使う消耗品」の代表格です。これもまとめ届けに向いているアイテムです。
10. キッチンペーパーの大容量セット(愛媛・静岡など)
愛媛・静岡・埼玉など紙製品関連の産業が盛んな地域からキッチンペーパーの大容量セットが返礼品として登録されています。50ロール以上がまとめて届くセットは、年間のキッチンペーパー代をほぼカバーできる量のものもあります。
⑥ その他の日用品(歯ブラシ・マスク・ゴミ袋など)
「え、そんなものまで?」と思うようなアイテムも返礼品として選べます。細かいものほど「そういえばよく買ってるな」という品が揃っているので、チェックしてみる価値があります。
11. 歯ブラシ・オーラルケア用品セット
ライオンのオーラルケアブランド「システマ」「クリニカ」などが返礼品として選べるケースがあります。歯ブラシは定期的に交換するものなので、まとめて届くと買い忘れが減ります。
12. 不織布マスクの大容量セット
ここ数年で返礼品として登場するようになったアイテムのひとつです。子どもの学校・仕事・外出時と、マスクの消費はまだ一定量ある家庭も多いので、まとめて手に入ると助かります。
13. ゴミ袋・ポリ袋の大容量セット
地味ながら毎日使うゴミ袋も返礼品として選べる自治体があります。45L・30Lといったサイズ別のセットが届くと、スーパーのレジ横で慌てて買う頻度が減ります。
14. 洗濯ネット・掃除用スポンジなどのセット
洗濯ネットや台所スポンジも消耗品です。ハイターなどの漂白剤・スポンジのまとめセットを出している自治体もあるので、ポータルサイトで「日用品 消耗品」と検索してみるとヒットします。
15. 入浴剤・バスケア用品セット
厳密には「日用品」と「ちょっとした贅沢品」の中間ですが、入浴剤の大容量セットも返礼品として人気があります。「自分へのご褒美」的な要素がある一方で、消耗品として定期的に使えるため無駄になりにくい点が魅力です。子どもたちが色が変わる入浴剤を喜んでくれるので、わが家ではリピートしているカテゴリです。
わたしが実際に申し込んだ手順(ふるさとチョイスの場合)
「申し込みって難しそう」と思っている方のために、わたしが実際にやった手順を時系列で書きます。使ったのはふるさとチョイスですが、他のポータルサイトでも流れはほぼ同じです。
- STEP1:ふるさとチョイスにアクセスし、無料会員登録(メールアドレスのみ・5分以内)
- STEP2:「寄付上限シミュレーター」で自分の控除上限額を確認する
- STEP3:カテゴリ検索で「日用品・消耗品」を選択し、返礼品を絞り込む
- STEP4:気に入った返礼品を選んで、寄付申し込みフォームに進む
- STEP5:「ワンストップ特例申請書」の送付希望にチェックを入れる(確定申告不要にする方法)
- STEP6:届いた申請書に記入・押印して自治体へ返送
実はこれ、初めてのときは「難しそう…」と半年ほど後回しにしていたんですが、拍子抜けするくらい簡単でした。スマホだけで完結しますし、STEP5の「ワンストップ特例申請」を使えば確定申告も不要です(給与所得者で、申し込み先が5自治体以内の場合)。
日用品返礼品を選ぶときに気をつけていること
失敗しないために、わたしがスプレッドシートでチェックしている項目があります。ここを押さえると「頼んだけど使いにくかった」が減ります。
チェックポイント①:届くまでの日数と在庫状況
人気の返礼品は「入金確認後3〜6ヶ月後に発送」となっているものが少なくありません。「今すぐ必要」な日用品は通常購入し、ふるさと納税は「来月以降の在庫補充」として考えると計画が立てやすいです。
チェックポイント②:保管場所を先に確認する
トイレットペーパー96ロールや洗剤のまとめセットは、届いたときのボリュームが意外と大きいんです。わが家は押し入れの下段を「ふるさと納税置き場」として確保してから申し込むようにしました。収納スペースを先に決めておくと、届いたときに慌てません。
チェックポイント③:年間の控除上限額を超えないようにする
ふるさと納税の控除上限額(税金から差し引かれる上限)は収入や家族構成によって異なります。上限を超えて寄付してしまうと、超えた分は「ただの寄付」になってしまいます。各ポータルサイトに無料シミュレーターがあるので、必ず事前に確認することをおすすめします。数字で見ると一目瞭然なんですが、たとえば夫の年収が600万円前後・4人家族(配偶者控除あり)の場合、上限はおおよそ7〜8万円程度が目安です(状況により変わるので必ずシミュレーターで確認してください)。
日用品返礼品でどのくらい節約になるか:我が家の場合
最後に、数字で見ると一目瞭然なんですが、我が家での効果を書いておきます。参考程度に見てください。
わたしが日用品系返礼品に割いた寄付額は、昨年度でおよそ30,000円です。自己負担の2,000円を引いた実質28,000円分の税金を前払いして、届いた日用品の相当額(約9,000〜10,000円分)を受け取った計算です。
ただし我が家の場合、ふるさと納税の上限の残りは食品系(お肉・海鮮)にも使っています。「日用品だけで上限を使い切る必要はなく、食品と日用品を組み合わせることで節約効果が最大化されるというのが実感です。食費・日用品費を合わせた節約効果は、昨年度で年間約35,000円相当の返礼品を受け取れました。
まとめ:ふるさと納税の日用品返礼品、やってみて損はないです
この記事のポイントをまとめます。
- ふるさと納税の返礼品には、洗剤・トイレットペーパー・ティッシュなど日用品が多数ある
- 返礼品の目安は寄付額の約30%相当。自己負担2,000円を差し引いても実質プラスになる
- 食品系と日用品系を組み合わせると節約効果が最大化しやすい
- 申し込みはスマホだけで完結、ワンストップ特例を使えば確定申告不要(条件あり)
- 控除上限額の確認・保管スペースの確保・発送時期の確認が失敗しないコツ
まずは各ポータルサイトの無料シミュレーターで「自分はいくらまで寄付できるか」を確認してみてください。それだけで、次のステップがかなり見えやすくなります。やってみて損はないです。

