マッチングアプリで出会ってから、付き合うまでどのくらいかかるんだろう——そう気になっている方、多いんじゃないでしょうか。ぼく自身、最初は「いったい何ヶ月かかるものなのか」がまったく見えなくて、不安になっていました。この記事では、50代バツイチのぼくの実体験と、実際に調べてわかったことをもとに、付き合うまでの期間の目安と、そこに影響する要因をできるだけ正直にお伝えします。
・マッチングからメッセージ→デート→告白という流れが基本
・期間が長引く原因は「デートに踏み出せないこと」がほとんど
・50代は若い世代より少し長めにかかる傾向がある
・焦らず、でも止まらず進むことが大事
ヒロじじ
50代バツイチ。マッチングアプリで懲りずに出会いを探し続けるおじさんが、リアルな体験をそのまま書きます。
マッチングアプリで付き合うまでの期間、平均はどのくらい?
まずここを押さえておかないと、自分が「遅いのか、普通なのか」すら判断できません。結論から言うと、一般的に言われているのはマッチングから2〜3ヶ月が目安です。ただし、これはあくまで平均値。年齢や使うアプリ、会う頻度によって大きく変わってきます。
ぼくが調べた範囲と、同世代の方から聞いた話を合わせると、大体こんな感じに分布します。
- 1ヶ月以内で付き合う:全体の約2割。積極的にデートを重ねたケースが多い
- 2〜3ヶ月で付き合う:最も多いゾーン。メッセージ→デート2〜3回→告白の流れ
- 4〜6ヶ月以上:慎重派・忙しい人・複数人と並行してやりとりしているケース
- 半年以上:なかなか会えなかったり、お互いの気持ちが揃うのに時間がかかったケース
正直に言います。ぼく自身は、最初に「いいな」と思った方と付き合うまで5ヶ月かかりました。メッセージのやりとりが長すぎたんですよね。デートに誘うタイミングを逃し続けた結果です。これについては後ほど詳しく書きます。
マッチングから付き合うまでのステップを整理する
期間を考えるうえで、まず「どういうプロセスをたどるのか」を頭に入れておくと、自分が今どの段階にいるかが見えやすくなります。マッチングアプリで付き合うまでの流れは、ざっくりこの4段階です。
①マッチング〜メッセージ(目安:1〜2週間)
マッチングが成立してから、最初のメッセージを送り、会話が続くようになるまでの期間です。ここで最初の3往復以内に相手の興味を引けるかどうかが、その後に大きく影響します。ぼくはこの段階でよく詰まっていました。編集職なのにメッセージをどう返すかで毎回30分悩む、というのが恥ずかしい話ですが本当のことです。
②初デートまで(目安:2〜3週間)
メッセージが弾んできたら、早めにデートに誘うのが鉄則です。多くの場合、マッチングから初デートまでは2〜4週間以内が理想とされています。これを超えてくると、相手も「なんで誘ってこないんだろう」と熱が冷めてしまうことがある。ぼくがブロックされた経験がある理由のひとつも、おそらくここでした。
③デートを重ねる(目安:1〜2ヶ月)
初デートがうまくいったら、2回目・3回目とデートを重ねていく段階です。一般的に、デートの回数は3〜5回で告白に至るケースが多いと言われています。ここでの頻度が、付き合うまでの期間を大きく左右します。月に1回しか会えないのと、2週間に1回会えるのとでは、当然ながら期間が変わってきます。
④告白・交際スタート
デートを重ねて気持ちが固まったら、どちらかが告白して交際がスタートします。マッチングアプリの場合、男性から告白するケースが多いですが、最近は女性から切り出すこともあるようです。ここまで来れれば、ひとまずゴールです。
付き合うまでの期間が長引く、よくある理由
これ、笑えない話なんですけど、ぼくはほぼ全部経験しました。「なぜか進まない」と感じているなら、以下のどれかに当てはまっている可能性が高いです。
デートに誘うタイミングを逃し続ける
これがいちばん多いパターンです。「もう少しやりとりが続いてから誘おう」「もっと打ち解けてから」と思っているうちに、相手の気持ちが冷めてしまう。ぼくも3週間メッセージだけを続けた結果、突然ブロックされた経験があります。あの夜はひとりでビールを4本飲みました。それからは、メッセージが10往復を超えたら誘うことを自分のルールにしました。
複数の相手と並行してやりとりしている
マッチングアプリは、複数人と同時にやりとりするのが普通です。それ自体は悪いことではないのですが、全員にまんべんなく時間を使いすぎると、誰とも深まらないという状態に陥ります。ある程度「この人」と思ったら、そこに集中する判断も必要です。
デートの頻度が低すぎる
月に1回しか会えなければ、関係が深まるのに時間がかかります。同世代の方は共感してもらえると思うんですが、50代になると仕事や予定が読みにくかったり、体力的にも「毎週会う」は難しいこともある。それでも、2〜3週間に1回ペースを意識するだけで、関係の進みが全然変わります。
気持ちを伝えることへの恐怖
恥ずかしい話ですが、ぼくはこれが一番の壁でした。離婚を経験しているからこそ、「また傷つくのが怖い」という気持ちがどこかにあって、なかなか踏み出せなかった。でも気持ちを伝えなければ、当然何も変わりません。告白は、勇気の問題ではなく行動するかどうかの問題だと、今は思っています。
50代が付き合うまでの期間、若い世代と何が違う?
同世代の方は特にここを読んでほしいのですが、50代はやはり20〜30代とは少し事情が違います。それを理解したうえで動くと、余計な焦りや自己嫌悪が減ります。
まず、50代の方が使っているアプリの傾向として、婚活・真剣交際目的の割合が高いです。そのぶん、慎重にお互いを見極める時間が必要になります。20代のノリで「気が合ったからすぐ付き合う」という流れにはなりにくい。
また、50代の女性も、一度の結婚・離婚などを経験している方が多く、「本当に信頼できる人かどうか」を見るのに時間をかける傾向があります。これは悪いことではなく、お互い真剣だということです。
ぼくが使ってみて、50代の真剣な出会いに向いていると感じたのはマリッシュです。再婚・バツイチ・シングルペアレントの方が多く、同じ境遇の人と出会いやすいと感じました。年齢層も合っていて、「付き合うまでのプロセスを大事にする」雰囲気があります。
次に使っているのがPairsです。会員数が多いので出会いの母数は大きい。ただし50代には競争が少し厳しく、マッチングまでが大変でした。マッチングさえできれば、その後は真剣な方も多いです。
付き合うまでの期間を縮めるために、ぼくが意識したこと
「早ければいい」というわけではないのですが、だらだらと時間だけが過ぎていくのも双方にとって良くない。ぼくが実際に試して「これは効いた」と感じたことをまとめます。
メッセージは長くしすぎない・テンポを大事にする
恥ずかしい話ですが、最初のころは1通のメッセージに30分以上かけていました。長文を送れば誠実さが伝わると思っていたんですよね。が、そこから気づいたことがあります。返しやすいテンポの短いメッセージの方が、会話が続くんです。長文は1週間に1回くらいで十分。普段は3〜4行以内を意識するようにしました。
初デートの誘いは「提案型」にする
「よければ今度お会いしませんか」という曖昧な誘い方は、相手が返答に困る場合があります。ぼくが変えたのは、「○○のあたりでランチはいかがですか」のように場所・シーン・雰囲気をセットで提案すること。相手が「Yes/No」で答えやすくなり、スムーズに話が進むようになりました。
デートの終わりに次の約束をする
デートが終わった後に「また連絡しますね」で終わらせると、次のデートまでの間に時間が空いてしまいます。「次回はこういうところに行きませんか」と、その場で次の話をしてしまうと、関係がスムーズに続きます。勇気がいりますが、これが一番効きました。
「雰囲気で察してもらおう」はやめる
正直に言います。ぼくは長年「気持ちは言わなくても伝わるはず」と思って生きてきました。結婚生活でもそれをやって失敗しました。マッチングアプリでも同じ轍を踏みかけた。気持ちは言葉にしないと伝わりません。「好きです」「付き合いたいです」と直接言える人が、結局いちばん早く関係を進めています。
ぼく自身の付き合うまでの体験談
せっかくなので、ぼく自身の話をここでさせてください。マッチングアプリを始めたのは52歳のとき。離婚から1年ほど経ったころです。
最初の3ヶ月は1件もマッチしませんでした。プロフィール写真がスーツだったり、自己紹介文が「誠実に」「真剣に」を並べただけのものだったり。同世代の方はわかると思うんですが、それで「ちゃんとした人感」が出ると思っていたんですよね。全然違いました。
写真をカジュアルな普段着に変えて、自己紹介文を「週末は近所の書店をはしごしています」「料理は得意ではないけれど煮物だけは作れます」という具体的なものに変えたところ、少しずつマッチが増えてきました。
アプリを始めて4ヶ月目、初めてデートの約束が取れた日のことは今でも覚えています。カフェへ向かう電車の中で、「おれ、まだいけるじゃないか」と思って、なぜか目頭が熱くなってしまいました。54歳のおじさんが電車の中で泣きそうになっている、という状況は客観的に見て笑えますが、あのときの気持ちは本物でした。
その方とは結果的に5ヶ月かけて付き合うことになりました。途中でデートに誘うタイミングを何度も逃したので、もう少し早くできたはずです。でも後悔はしていません。その5ヶ月があったから、相手のことをよく知れたとも思っているので。
付き合うまでの期間に関するよくある疑問
同世代の方から「それって普通?」と思われそうな疑問をいくつかまとめました。
Q. マッチングしたけど会う前に気持ちが冷める、これは普通?
普通です。マッチングしてから会わずにフェードアウトするケースは全体の7割以上と言われています。だからこそ、早めにデートに誘うことが大切です。メッセージで温めてから、と思っていると機会を逃します。
Q. デートを重ねているのに告白されない、どうすれば?
3回以上デートして告白がない場合、相手が様子見しているか、あなたの気持ちが伝わっていない可能性があります。「あなたともっと一緒にいたい」という気持ちを言葉にすることで、相手も動きやすくなります。「察してもらう」は通用しないことが多いです。
Q. 交際前提と書かれているのに付き合うまで時間がかかるのはおかしい?
おかしくありません。「交際前提」というのは、遊びではなく真剣に考えているという意思表示です。そこから実際に付き合うまでには、お互いを見極める時間が必要です。2〜3ヶ月かかるのはごく普通の流れです。
まとめ:付き合うまでの期間は「焦らず、止まらず」が正解
マッチングアプリで付き合うまでの期間について、ぼくが伝えたかったことをまとめます。
- 平均的な期間は2〜3ヶ月。50代は3〜4ヶ月かかることも普通
- 期間が長引く最大の原因は「デートに踏み出さないこと」
- メッセージは長くせず、早めに会う約束をすることが大事
- 気持ちは言葉にしないと伝わらない。雰囲気で察してもらおうとしない
- 50代は若い世代より慎重に進むのが自然。それは真剣さの表れでもある
正直に言います。マッチングアプリを始めてから、ぼくはまだ道の途中にいます。うまくいくこともあれば、ブロックされてビールを飲む夜もある。それでも続けているのは、あの電車の中で感じた「まだいける」という気持ちが本物だったから、なんですよね。
同世代の方には、ぜひ諦めずに続けてほしいと思っています。付き合うまでの期間を気にするより、今日一歩だけ前に進むことを考えてみてください。まずはプロフィールを見直すことから始めてみるのもいいと思います。

