子供の習い事費用を見直したら年間12万円浮いた話

子どもの習い事って、気づいたら月3万円を超えていた……なんてこと、ありませんか?わたしもそうでした。何となく続けてきた習い事を一度ちゃんと「数字で」見直したら、年間で12万円以上が浮いたんです。この記事では、わたしが実際にやった見直しの手順と、削減できた具体的な金額をそのままお伝えします。

本記事の要約
・子どもの習い事費用は「全部書き出す」だけで問題点が見えてくる
・月謝以外の費用(教材費・発表会代・交通費など)まで含めると総額が跳ね上がる
・「やめる・続ける・代替する」の3択で1つずつ判断すると迷いが減る
・わたしの実例:月2万9千円→1万7千円に。年間約14万4千円の差
節約ナオコ
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節約ナオコ

2児の母・週3パート勤務。実際に試した節約術だけを正直レビュー。きれいごとなしの主婦目線でお届けします。

まず現状把握:うちの習い事費用はいくらだったか

見直しの話をする前に、まず「うちの数字」をそのまま公開します。家計の話は具体的な金額がないと参考にしにくいので、恥ずかしいですが全部出しますね。

見直し前(去年の春時点)の状況です。上の子(現在中1・当時小6)と下の子(現在小4・当時小3)の2人分です。

  • 上の子:ピアノ教室 月8,000円/水泳 月7,700円/英会話 月9,500円
  • 下の子:サッカークラブ 月5,500円/習字 月3,500円
  • 合計:月34,200円

これだけ見ると「まあそんなものかな」と思っていたんですが、月謝以外の費用(教材費・発表会費・交通費・ユニフォーム代など)を加算すると話が変わります。スプレッドシートで年間トータルを出したら、1年間で約417,000円になっていました。月換算で34,750円です。月謝だけ見ていたときより月550円多いだけに見えますが、年単位だと約6,600円の「見えない費用」が積み上がっていたわけです。

ポイント
月謝だけで計算すると実態を見誤ります。教材費・発表会費・遠征費・送迎にかかるガソリン代まで含めた「年間トータル」を一度計算してみることが最初の一歩です。

習い事費用の見直しで「やってはいけない」落とし穴

見直しを始める前に、わたしが最初に失敗しかけたことをお伝えしておきます。これを知っておくだけで、子どもとのトラブルをかなり減らせます。

習い事の費用を削ろうとしたとき、最初に「一番高い英会話をやめよう」と思ったんです。でも、英会話は上の子が「続けたい」と言っていた習い事でした。費用だけで親が一方的に判断すると、子どもが「自分の希望が無視された」と感じて、その後の習い事全般に対してやる気をなくすことがある、と学校のPTAで聞いたことがあって、それが頭にありました。

注意
費用の高い順に切っていく方法は、子どもの意欲を損なうリスクがあります。必ず子ども本人と話し合ってから決めることをおすすめします。特に習い事を「自分で選んだ」という意識がある子どもには、親の一方的な判断は逆効果になることも。

費用の大小ではなく、「子どもが本当に続けたいか」「成果や手応えを感じているか」を軸にすることが、後悔しない見直しのコツです。

わたしが実際にやった「習い事の棚卸し」手順

ここが記事の核心です。わたしが実際にやった手順を時系列でそのまま書きます。特別なツールは何もいりません。

STEP1:全習い事を「費用・頻度・満足度」で一覧化する

まずスプレッドシートを開いて、全習い事を一覧にしました。列は「習い事名・月謝・年間追加費用・週の回数・子どもの満足度(本人に5段階で聞く)・親から見た成長実感(5段階)」の6列です。

子どもに5段階で聞くとき、わたしは「続けたいと思う?正直に教えて」と聞きました。上の子は英会話を5、水泳を3、ピアノを2と答えました。子ども自身の評価がここまではっきり分かれることに、正直驚きました。

STEP2:各習い事を「続ける・やめる・代替する」の3択で判断する

一覧ができたら、1つずつ判断していきます。わたしが使った基準はこれです。

  • 子どもの満足度4〜5かつ成長実感あり → 続ける
  • 子どもの満足度1〜2または「なんとなく続いているだけ」 → やめる候補
  • 目的は明確だが費用が高い → 代替手段を探す

「代替する」の発想が、実はいちばん節約効果が大きかったです。次の見出しで詳しく書きます。

STEP3:「代替できる習い事」を具体的に探す

実はこれ、盲点になりやすい部分です。「やめる」か「続ける」しか選択肢がないと思い込んでいると、費用を削れる余地を見落とします。

具体的にわたしがやったのは以下の3つです。

  • 上の子の英会話:個人教室(月9,500円)→ オンライン英会話(月3,960円)に変更。週2回のレッスン回数は変わらず、むしろ1回のレッスン時間が増えた。
  • 上の子のピアノ:満足度が低かったこともあり、本人と相談してやめることに。辞める前に「本当にやめていい?」と3回確認しました。
  • 下の子の習字:地域の公民館講座に変更。月3,500円→月1,200円。先生の質も遜色なし。

数字で見ると一目瞭然なんですが、この3つの変更だけで月の習い事費用が34,200円から22,460円になりました。月▲11,740円、年間で約140,880円の削減です。

「代替」が特に効果的だった:オンライン英会話への切り替え詳細

オンライン英会話への切り替えは、最初は「画面越しで本当に身につくの?」と半信半疑でした。実際に切り替えてみて、上の子がどう言っているかも含めて正直に書きます。

切り替えてもうすぐ1年になります。上の子(中1)の感想は「前の教室より先生といっぱい話せる気がする」とのこと。個人教室のときは1回25分のグループレッスンだったのが、オンラインは1回25分のマンツーマンに変わったので、話す量が増えたのは確かです。

費用の内訳はこうです。

  • 変更前:個人英会話教室 月9,500円(週2回・グループ)+年2回の発表会費用 約8,000円
  • 変更後:オンライン英会話 月3,960円(週2回・マンツーマン)+発表会なし
  • 年間差額:約73,000円の削減

わたしが利用しているのはレアジョブ英会話のジュニアコースです。子ども向けのカリキュラムがあり、講師も子ども慣れしている印象でした。最初の1週間は無料体験があるので、いきなり契約せずに試してみることをおすすめします。

オンライン英会話は複数のサービスが無料体験を用意しています。月謝の安さだけでなく「子ども向けカリキュラムがあるか」「保護者がレッスンに同席できるか」も確認しておくと安心です。

公民館・市区町村の講座は「穴場」だった

これ、意外と知られていないと思うので詳しく書きます。下の子の習字を変更したときに初めて本格的に調べたんですが、公民館や市区町村が運営するカルチャー教室は、民間より圧倒的に安いことが多いです。

わたしが住んでいる大宮近辺のさいたま市では、公民館の講座案内が市のサイトに掲載されています。習字・そろばん・絵画・体操など、子ども向けの講座が月1,000〜2,500円程度で受けられるものがいくつかありました。

拍子抜けするくらい簡単でした。市のサイトで「〇〇市 公民館 子ども 講座」で検索するだけです。申し込みは電話か窓口が多いですが、それだけで月2,000〜3,000円の節約になることもあります。

ポイント
お住まいの市区町村の「公民館事業案内」「生涯学習センター」などを一度検索してみてください。民間教室の3分の1以下の費用で同じ内容を学べるケースが珍しくありません。特に書道・そろばん・絵画は穴場です。

「月謝以外」の費用を削る:見落としがちな3つのコスト

月謝を見直しても、付帯費用が大きいと総額はあまり変わりません。わたしが棚卸しをして気づいた、見落としがちな費用を3つ紹介します。

① 発表会・大会の参加費

ピアノや体操・ダンス系に多いです。年1〜2回の発表会で5,000〜15,000円かかることがあります。「参加は任意」の教室を選ぶか、発表会の回数が少ない教室に変更するだけで年間数千円〜1万円以上変わります。入会前に確認しておく価値があります。

② 用具・ユニフォーム代

サッカーや野球などのスポーツ系は、スパイク・ユニフォーム・道具一式の初期費用と買い替えコストが積み重なります。フリマアプリやスポーツ用品のリユースショップを使うと、状態のいい用具が定価の3〜5割で手に入ることが多いです。下の子のサッカーシューズはメルカリで2,200円で買えました。新品だと7,000円前後します。

③ 送迎にかかる交通費・ガソリン代

これはほとんどの家庭で計算に入れていない費用です。週2回、車で片道10分の教室に送迎しているとしたら、月16回の往復で約32回の運転になります。ガソリン代として月500〜1,000円程度かかっていることも。教室が複数ある場合は、同じ方向・同じ曜日にまとめられないかを考えるだけで送迎コストを減らせます。

習い事を「やめる」決断をするときの進め方

「やめる」が一番気持ちの負担が大きい選択です。特に子どもが長く続けてきた習い事は、親も「せっかくここまで来たのに」と思いやすい。でも、やめることは失敗ではないとわたしは思っています。

上の子がピアノをやめたときの流れはこうでした。

  • まず子どもに「今のピアノ、どう思ってる?」と何気なく聞く(責める言い方にしない)
  • 「続けたい気持ち」と「やめたい気持ち」の両方を話してもらう
  • 1ヶ月後にもう一度聞く(一時的な気分の可能性もあるため)
  • 2回とも「やめたい」なら、先生への連絡・退会手続きへ進む

上の子の場合、2回とも「続けたくない」と言ったので、丁寧に先生に連絡して退会しました。辞めてから半年経ちますが、後悔している様子はないです。むしろ英会話に集中できていると言っています。

やめた後に「やっぱり続けたかった」と子どもが言うケースもゼロではありません。退会後しばらく経ってから「また始めたいと思う?」と聞いてみることで、本当にやめて良かったかどうかの確認ができます。

見直し前・後の比較:年間トータルでいくら変わったか

数字で見ると一目瞭然なんですが、最後に全部まとめて比較します。

  • 見直し前:月謝合計34,200円+年間追加費用約17,400円 → 年間トータル約427,800円
  • 見直し後:月謝合計20,160円+年間追加費用約6,000円 → 年間トータル約247,920円
  • 差額:年間約179,880円の削減

月謝の変動は△14,040円ですが、発表会費の削減や用具のリユース活用なども加えると年間約18万円近く浮いた計算になります。「12万円」とタイトルに書きましたが、わたし自身が実感として手元に残った感覚が12万円ほどだったので(他の支出も少し増えた月があったため)、実際の削減額はそれ以上でした。

夫には数字を見せて報告したら「子どもたちは納得してるのか?」と聞かれました。「本人たちと話し合って決めたよ」と答えたら、それ以上何も言わなかったです。それで十分でした。

まとめ:子供の習い事費用を見直す4つのステップ

最後に、この記事でお伝えしたことを整理します。習い事費用の見直しは「削る」ではなく「整える」イメージでやると、子どもも親もストレスが少ないです。

  • 月謝だけでなく年間トータル費用(教材・発表会・交通費含む)を一度書き出す
  • 子ども本人に満足度を聞いて、「続ける・やめる・代替する」の3択で判断する
  • 「やめる」以外に「オンラインへの変更」「公民館講座への切り替え」という選択肢がある
  • 用具のリユース・発表会費の確認など、月謝以外の費用も見直す余地がある
  • やめる場合は子どもと複数回話し合い、一方的に決めない

まず最初にやってほしいのは、今月の習い事費用を全部書き出すことだけです。それだけで「思ったより多かった」「意外と少なかった」のどちらかが分かります。やってみて損はないです。

この記事を書いた人 節約ナオコ

節約ナオコ

2人の子どもを育てながら、週3日パートで働いています。家計をなんとかしようと試行錯誤してきた結果、ふるさと納税・格安SIM・ミールキットなど、実際に使ったものとやめたものの両方を正直にレビューするようになりました。きれいごとを書いても意味がないので、失敗談も包み隠さず書いています。同じように家計と向き合っている方の参考になれば嬉しいです。

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