婚活パーティーvsマッチングアプリ、54歳が両方やって気づいた違い

「婚活パーティーとマッチングアプリ、どっちから始めればいいんだろう」——正直に言います。ぼくも52歳でそこから悩み始めました。この記事を読むと、両方の具体的な違いと、自分がどちらに向いているかがわかります。

本記事の要約
・婚活パーティーは「その場で顔を見て話せる」リアル完結型
・マッチングアプリは「時間と場所を選ばず進められる」非同期型
・50代には、ぼくの実体験からするとマッチングアプリの方が継続しやすい
・ただし性格によって向き不向きがはっきり分かれる
・両方のコストと手間を比べると、差は意外と大きい
ヒロじじ
この記事を書いた人

ヒロじじ

50代バツイチ。マッチングアプリで懲りずに出会いを探し続けるおじさんが、リアルな体験をそのまま書きます。

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そもそも、ぼくはなぜ両方を経験することになったのか

この章では、ぼくがなぜ婚活パーティーとマッチングアプリの両方を試すことになったのかをお話しします。比較記事って「どちらが優れているか」を最初から決めて書いていることが多いんですが、ぼくは実際に両方やった上で書いているので、そのあたりは正直にお伝えできると思います。

52歳の春、離婚してちょうど1年が経ったころ、ぼくは「そろそろ誰かと話したい」と思い始めました。仕事は出版社の編集職で、毎日それなりに忙しい。けれど家に帰ると静かで、その静けさが少しずつ応えてきていた。

友人に相談したら「婚活パーティーが手っ取り早いよ」と言われて、まず近所で開催されていた婚活パーティーに申し込みました。恥ずかしい話ですが、受付に向かうエレベーターの中で引き返したくなったのは今でも覚えています。

その後、どうにも続けられなかった理由があって(これは後で詳しく書きます)、マッチングアプリに切り替えました。結果として、両方を経験できたことで「ああ、これは全然違うものだな」と気づいたんですよね。

婚活パーティーとマッチングアプリ、そもそも何が違うのか

まずは基本的な構造の違いを整理しておきましょう。ここを押さえておくと、後の「向き不向き」の話がぐっとわかりやすくなります。

婚活パーティーという場の仕組み

婚活パーティーは、「特定の日時・場所に集まって、その場で複数の相手と会話する」という完全なリアルタイム型です。運営会社がホテルのラウンジや会議室などを借り、参加者は数時間かけて複数の異性と会話する機会を得ます。

流れは概ね以下の通りです。

  • 参加申し込み・料金支払い(事前)
  • 当日、会場へ集合
  • 全員との「ラウンド形式」の会話(5〜10分×複数回)
  • 気に入った相手をカードや番号で選ぶ
  • 双方が選んでいれば「マッチ成立」、連絡先交換へ

費用は男性の方が高いケースが多く、50代男性だと1回3,000〜8,000円程度が相場です。年齢層別・職業別など、条件を絞ったパーティーも多くあります。

マッチングアプリという場の仕組み

マッチングアプリは、スマートフォンのアプリを通じてプロフィールを公開し、相手に「いいね」を送ることで始まる非同期型のコミュニケーションです。非同期型というのは、「同じ時間に同じ場所にいなくていい」ということです。

深夜にメッセージを送っても問題ないし、相手が返信するのは翌日でも構わない。その代わり、実際に会うまでには「いいね→マッチング→メッセージのやりとり→デートの約束」という段階を踏む必要があります。

費用の目安:マッチングアプリは月額課金が基本で、3,000〜4,500円/月程度が多い。婚活パーティーは参加ごとに費用がかかるため、月に複数回参加すると出費がかさみます。

54歳のぼくが婚活パーティーで感じた「きつかった3つのこと」

ここからが本題です。実体験に基づいた話なので、同世代の方は共感してもらえると思うんですが——婚活パーティーには、50代男性にとってかなり独特の「きつさ」があります。

きつかったこと①:年齢の「壁」が可視化される

これ、笑えない話なんですけど——ぼくが参加したパーティーは「40代・50代限定」という条件だったんです。なのに、実際の参加者を見ると女性の多くは40代前半〜半ば。50代の男性参加者は会場内でぼくを含めて4〜5人だったりします。

ラウンド形式で会話する中で、女性たちが40代の男性参加者と明らかに弾んでいる様子を見ると、「ああ、54歳というのはこういう場でそういう立ち位置なんだ」と思い知らされる瞬間がある。悲壮感を出すつもりはないんですが、これは正直きつかったです。

きつかったこと②:初対面で「10分間話し続ける」プレッシャー

編集職でインタビューの経験もあるぼくが言うのも妙な話ですが、「婚活」というラベルがついた場での会話はまるで別物でした。「結婚を前提に話す相手」として向き合うと、途端に言葉が出てこなくなる。

恥ずかしい話ですが、3回目のラウンドあたりで話題が尽きて「お仕事は?」をもう一度聞いてしまった、ということもありました。その方の苦笑いは今でも覚えています。

きつかったこと③:マッチしなかったときのダメージが即時にくる

婚活パーティーの結果は、その日の終わりにわかります。「あの方と話が弾んだな」と思っていた相手に選ばれなかったとき、ダメージが即時にくる。電車に乗って帰りながら「今日のぼくは0点だったんだな」と考えるのは、なかなか応えます。

が、そこから気づいたことがあります。婚活パーティーの辛さは「即時性」にある。良くも悪くも、その日に結果が出てしまう。それが精神的に続かなかった理由のひとつでした。

マッチングアプリに切り替えて気づいた「根本的な違い」

婚活パーティーを3回経験した後、ぼくはマリッシュを皮切りにマッチングアプリを始めました。最初の3ヶ月はほぼマッチなし。それでも婚活パーティーと比べて「これは続けられる」と感じた理由が、いくつかあります。

違い①:自分のペースで進められる

マッチングアプリの最大の利点は、「時間と場所を自分でコントロールできる」ことだとぼくは思っています。仕事が終わった夜11時に、ソファに座りながらプロフィールを眺めて「いいね」を送る。それで構わない。

婚活パーティーは「その日・その場所・その時間」に合わせなければならない。仕事が長引いたり、精神的に疲れている日には参加すること自体がハードルになります。

違い②:プロフィールで「事前にフィルタリング」できる

マッチングアプリでは、相手のプロフィールを事前に確認した上で「いいね」を送ります。年齢・居住地・趣味・婚活への真剣度なども確認できる。

婚活パーティーでは、当日に会場へ行くまで参加者のことがほぼわかりません。「話してみたら価値観が合わなかった」という体験が毎回繰り返されることもあるのが現実です。

違い③:失敗のダメージが分散される

マッチングアプリで3週間やりとりした女性に突然ブロックされた夜は、ひとりでビールを4本飲みました。それは正直かなり堪えた。ただ、そのダメージは「その夜だけ」でした。翌朝になれば、また別の方のプロフィールを見ることができる。

婚活パーティーのように「その場の全員に評価される」わけではないので、一度のダメージの範囲が限定的なんですよね。これが長く続けられた理由だったりします。

コスト・手間・時間で比較すると、こうなった

「どちらがお金と時間を使うか」は、多くの方が気になる点だと思います。ぼくの実体験をもとに整理してみました。

婚活パーティーのコスト・手間

  • 参加費:1回3,000〜8,000円(50代男性の場合)
  • 交通費:会場までの往復
  • 時間:移動込みで半日〜4時間程度は必要
  • 服装・身だしなみの準備(当日のプレッシャーも含む)
  • 月2回参加するだけで、費用は1万円を超えることも

マッチングアプリのコスト・手間

  • 月額:3,000〜4,500円程度(有料プランの場合)
  • 交通費:実際に会うまでは0円
  • 時間:隙間時間(通勤中・昼休みなど)に進められる
  • プロフィール作成に最初だけ1〜2時間かかる
  • メッセージの返信に毎回30分悩む人(つまりぼく)も一定数いる

ポイント
月に婚活パーティーを2〜3回参加する費用で、マッチングアプリなら2〜3ヶ月利用できます。費用だけで見れば、マッチングアプリの方が圧倒的にコスパがいい。ただし、会いやすさと即効性は婚活パーティーに軍配が上がります。

あなたはどちらに向いているか——正直に言います

「婚活パーティーとマッチングアプリ、どちらが正解か」は、実は人によってはっきり分かれます。ぼくが両方を試した上で気づいた「向き不向きのサイン」をまとめておきます。

婚活パーティーが向いている人

  • 初対面の会話が苦にならない、むしろ得意
  • 「実際に会ってから判断したい」という直感型
  • スマートフォン操作があまり得意ではない
  • 結果をすぐに求めたい、テンポよく進めたい
  • 外出してリフレッシュする感覚で活動したい

マッチングアプリが向いている人

  • 文章でのコミュニケーションが得意、または書くことが好き
  • 自分のペースで、じっくり相手を知ってから会いたい
  • 仕事の都合で特定の日時に参加できないことが多い
  • コストを抑えながら長期的に続けたい
  • まずは「慣れる」ことを優先したい

同世代の方は共感してもらえると思うんですが、50代は「仕事の突発対応」や「体力的な疲れ」が読めない。その点でマッチングアプリは、「無理をしなくていい婚活」ができるツールだとぼくは感じています。

50代バツイチのぼくが実際に使ったアプリと、選んだ理由

最後に、ぼく自身が実際に使ったアプリについて正直に書いておきます。アフィリエイト目的で「全部おすすめ!」と書く気にはなれないので、率直に。

①マリッシュ——50代のぼくにいちばん推せるアプリ

マリッシュは、再婚・シングルペアレント向けのマッチングアプリです。ぼくが選んだ理由は単純で、「バツイチであることがマイナスにならない環境」だったから。他のアプリでは離婚歴があると不利な場合もありますが、マリッシュは再婚を前向きに考える会員が多く、プロフィールの「再婚歴あり」が壁にならない。

4ヶ月目に初めてデートの約束が取れたのも、このアプリでした。カフェへ向かう電車の中で「おれ、まだいけるじゃないか」と思って、なぜか目頭が熱くなった、あの日のことは忘れられないんですよね。

②Pairs——会員数は最大級、ただし50代には競争が厳しい

Pairsは日本最大級の会員数を誇るアプリです。選択肢が多い分、50代男性にとっては競争も激しい。ぼくの体感では、40代前半〜の女性からの反応は得やすいが、50代同士のマッチはやや難しい印象でした。最初の一本として試してみる価値はあります。

③Omiai——まじめな出会い重視で安定感がある

Omiaiは真剣交際を求める会員が多く、軽いノリのやりとりが少ない印象です。ぼくは「誠実な出会いを求めている」という方向性に合っていると感じました。プロフィールを丁寧に書いた分だけ反応が返ってくるアプリだと思います。

注意
withは20〜30代中心のアプリで、50代が使うには正直かなり厳しい環境です。ぼくは試してみましたが、年齢層のギャップが大きく、続けることができませんでした。

まとめ:どちらを選ぶにせよ、「続けること」が全てです

婚活パーティーとマッチングアプリの違い、伝わりましたでしょうか。最後に要点をまとめておきます。

  • 婚活パーティーはリアルタイム・即日完結型。会話力がある人・テンポを重視する人向け
  • マッチングアプリは非同期・自分ペース型。文章が得意・コストを抑えたい人向け
  • 50代男性には、婚活パーティーの「即時ダメージ」より、アプリの「分散型」の方が長続きしやすい
  • 費用面ではマッチングアプリの方が圧倒的に抑えられる
  • バツイチ・再婚希望の50代なら、マリッシュが最初の一択として最も合っていると思う

正直に言います。どちらの方法も「すぐに結果が出る魔法」ではありません。ぼくもまだ現役で、うまくいかない日の方が多い。でも、「始めなければゼロ、始めれば可能性がある」——それだけは確かです。

まずは月額費用だけで試せるマッチングアプリから始めてみて、「リアルで会って話すのが好き」と気づいたら婚活パーティーを組み合わせる、という順番がぼくのおすすめです。どちらにせよ、同世代の方にはぜひ諦めないでいてほしいんですよね。

この記事を書いた人 ヒロじじ

ヒロじじ

50代・バツイチのおじさんです。子どもが独立してから「このままじゃいかん」と一念発起、マッチングアプリを始めました。最初はプロフィール写真の撮り方もわからず大苦戦。成功続きとはいかないけど、そのリアルな経験がきっと誰かの参考になると思って書いています。良いことも悪いことも正直に、50代の出会い事情を発信しています。

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