マッチしたのはいいけど、最初に何を送ればいいかわからない——。50代でマッチングアプリを始めた僕が一番最初につまずいたのが、この「初回メッセージ」でした。若い頃のナンパや合コンとはわけが違う。スマホの画面を前に、30分以上フリーズしたことが何度あったか。この記事では、僕が実際に送って失敗したメッセージと、返信率が上がった文例を包み隠さず紹介します。
・50代の初回メッセージはとにかく「短く・自然に・プロフィールを読んだとわかる内容」にするのが基本
・「よろしくお願いします」だけは返信率ゼロに近い。実体験から証明済み
・返信が来やすい文例を3パターン用意しました。コピペOKです
・アプリによって「最初に送るべき内容」が微妙に違うので要確認
そもそも50代の初回メッセージって何が難しいの?
まずここを正直に整理しておきたいと思います。若い世代向けの攻略ブログをいくら読んでも、どこかズレを感じていませんか?それには理由があります。
マッチングアプリの初回メッセージは、相手に「この人と話してみたい」と思わせる最初の関門です。50代男性の場合、相手は「年齢差・真剣度・話が合うかどうか」を初回メッセージで無意識に判断しています。20代のノリで「かわいいですね!」なんて送ろうものなら、それだけで終わりです。実際に僕もやらかしました。
さらに50代特有の難しさとして、こんな背景もあります。
- LINEやSNSでのテキストコミュニケーションに不慣れな人が多い
- 「礼儀正しくしなきゃ」と意識しすぎて、文章が堅くなりがち
- 逆に「フランクにしよう」と空回りして、馴れ馴れしくなりがち
- 何を書いていいかわからず、結果的に「よろしくお願いします」だけ送ってしまう
この4つ、全部僕がやりました。笑えない話ですが、だからこそリアルに語れます。
やってはいけないNG初回メッセージ【実体験あり】
失敗談から入ります。成功例より失敗例のほうが、圧倒的に参考になるからです。僕がPairsとOmiaiで実際に送って「既読無視」または「未読スルー」されたメッセージを晒します。
NG①「はじめまして。よろしくお願いします。」
これ、本当にゼロ返信でした。10人に送って10人とも既読すらつかなかった。「よろしくお願いします」は情報量がゼロです。相手のプロフィールを読んでいるかどうかもわからない。「コピペで全員に送ってるな」と一瞬でバレます。
NG②「お料理が得意なんですね。僕も食べることが好きです!ぜひ仲良くしてください♪」
一見悪くなさそうですよね。でもこれもスルーされました。問題は「仲良くしてください」という曖昧なお願いで終わっていることです。会話が続く「質問」がないので、相手は何を返せばいいかわからない。会話の糸口を作れていない典型的な失敗例です。
NG③「突然のメッセージ失礼します。〇〇さんのプロフィールを拝見して、ぜひお話しできればと思いご連絡させていただきました。もしよろしければお返事いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。」
これは僕が「礼儀正しくしよう」と張り切って書いたやつです。ビジネスメールじゃないんですよ。マッチングアプリは「恋愛・交際の場」なので、丁寧すぎると距離感が出てしまいます。読んでいて疲れるし、「この人と話して楽しいのかな」とも思ってもらえない。
NG例に共通するのは「相手への質問がない」「プロフィールを読んだ形跡がない」「会話が続く余白がない」の3点です。この逆をやるだけで、返信率はぐっと上がります。
返信が来た初回メッセージの3つの共通点
失敗を繰り返しながらも、少しずつ返信が来るようになってきました。返信が来たメッセージを見返してみると、ある共通点が見えてきました。
共通点①:プロフィールの「具体的な一言」に触れている
「旅行が好き」ではなく「京都の写真、すごくいいですね」のように、プロフィールや写真の具体的な部分に触れると「ちゃんと読んでくれてる」と伝わります。「この人は他の人と違って、自分のことを見てくれている」と感じてもらうことが最重要です。
共通点②:必ず「質問」で終わっている
メッセージの最後を質問で終わると、相手は「返事を書きやすい」と感じます。「返信してもらいやすい環境を作る」のが初回メッセージの役割です。「どんなジャンルの料理が好きですか?」「その場所、どんなきっかけで行ったんですか?」のように、相手が答えやすい軽い質問が効果的です。
共通点③:文字数が100〜150文字程度
長すぎると読む気がなくなる。短すぎると誠意が伝わらない。僕が試した感覚だと100〜150文字前後がちょうどいいゾーンです。LINEのメッセージ2〜3行くらいのイメージ。「読むのがしんどくない量」を意識してください。
コピペOK!50代向け初回メッセージ文例3パターン
理屈はわかった。でも実際にどう書けばいいんだ——というのが正直なところだと思います。僕が実際に使って返信が来た文章を、アレンジしやすいテンプレとして紹介します。
文例①:趣味が共通している相手へ
はじめまして、〇〇といいます。
プロフィールを読んで、登山が好きなんですね!
僕も週末に近郊の山をよく歩いています。
最近はどのあたりに行かれましたか?
ポイントは「自分も同じ趣味がある」と伝えた上で、具体的な質問で締めること。共通点を先に出すと、相手の警戒心がほぐれます。
文例②:プロフィール写真に触れるパターン
はじめまして!〇〇と申します。
プロフィールのカフェの写真、すごく雰囲気よくて気になりました。
こだわりのお店を探すのが好きなんですか?
よかったら教えてください。
「写真を見た」という事実が、「ちゃんと自分を見てくれた」という安心感につながります。外見ではなく、背景やシーンに触れるのがポイント。「かわいいですね」は地雷です。
文例③:自己開示を先にするパターン(マリッシュ・ゼクシィ縁結び向け)
特に②は盲点です。どれだけ初回メッセージがうまくても、自分のプロフィールがスカスカだと「この人、誰?」で終わります。初回メッセージの返信率は、自分のプロフィールの完成度にも大きく左右されます。メッセージ術と並行して、プロフィールも見直してみてください。
それでも返信が来なかったときの考え方
正直に言います。うまくやっても返信が来ないことは普通にあります。これは50代に限った話ではないですが、50代はより高い確率で無視されます。最初は傷つきました。
でも今は「返信率は数打った数と文章の質で上がるもの」と割り切るようにしています。1通1通に全力を注ぎすぎて消耗するより、「いい文章を型として持って、プロフィールに合わせてアレンジする」ほうが長続きします。
返信が来なかったメッセージは「どこがまずかったか」を一度だけ振り返る。それを繰り返していると、じわじわ返信率が上がっていきました。僕の場合、最初の返信率は体感10%以下でしたが、3ヶ月後には30%前後まで上がっていました。
返信が来ない理由は「メッセージが悪い」だけではありません。相手がアプリを退会した、既に他の人とやり取り中、単純にタイミングが悪かった——なども十分あります。自分を責めすぎないのも大事です。
まとめ:50代の初回メッセージは「等身大」が最強
この記事で伝えたかったことをまとめます。
- 「よろしくお願いします」だけは絶対NG。情報量ゼロのメッセージは返信ゼロ
- プロフィールの具体的な一言に触れ、質問で締める——これが基本の型
- 文字数は100〜150文字程度。長すぎず、短すぎず
- アプリによって「カジュアル寄り」「真剣度寄り」の空気感を使い分ける
- 返信が来なくても自分を責めすぎない。数と質を積み重ねれば返信率は上がる
50代のマッチングアプリは、若者の真似をしなくていいです。飾らない等身大の言葉のほうが、同世代の相手には刺さります。まずは今日、プロフィールを一つ読み込んで、文例を参考に1通だけ送ってみてください。最初の一通が一番怖いですが、送ってみると意外とあっさりしたものです。

