マッチングアプリでデートを断られた。その後、あなたはどうしましたか?ぼくは最初、何もできませんでした。この記事では、断られたときの理由の読み方・気持ちの整え方・次に取るべき行動を、実際に何度も断られてきた50代バツイチのぼくがリアルに書きます。
・断られた直後にやってはいけない行動がある(再送信・長文謝罪・即ブロック)。
・気持ちの立て直しにかかる時間は、正直「数日」あれば十分。焦らなくていい。
・次のアプローチは「同じ人への再チャレンジ」と「別の人への切り替え」の2択。どちらが正解かは状況次第。
・50代男性は「断られ慣れ」することが、アプリを続けられる最大の武器になる。
ヒロじじ
50代バツイチ。マッチングアプリで懲りずに出会いを探し続けるおじさんが、リアルな体験をそのまま書きます。
デートを断られたとき、ぼくは何をしたか
まずぼく自身の話から始めさせてください。恥ずかしい話ですが、これを読んでくれている方に正直に言います。
マッチングアプリを始めて6ヶ月目のことです。2週間ほどやりとりを続けた40代の女性に「カフェでお茶でもしませんか」とメッセージを送ったところ、翌日こんな返事が来ました。「ありがとうございます。でも今は少し忙しくて…またいつか機会があれば」。
ぼくが最初にやったのは、その文面を10回くらい読み返すことでした。「今は少し忙しくて」の「今は」に望みをかけて、「またいつか機会があれば」の「機会があれば」という言葉を信じようとして。それ、全部自分に都合よく読んでいただけでした。
結局そのあと2日間ほど何もメッセージを送れず、相手からもメッセージは来ず、自然消滅。夜中に「もう一度誘おうか」とスマホを持ったまま30分固まって、そのまま何も送らなかった。
が、そこから気づいたことがあります。断られた直後の自分の行動が、次に大きく影響するということです。
断られた理由を正しく読む——「拒絶」と「タイミング」は別物
まず最初にここを整理しておきたいんですよね。デートを断られる理由は、大きく3種類に分けられます。この違いを理解しているかどうかで、次の行動が変わってきます。
① タイミング・環境の問題
「仕事が忙しい」「身内に不幸があった」「引っ越し直後」といった、相手の生活状況による断りです。これはあなたへの評価とは無関係で、時期が変われば話が進む可能性があります。見分け方は「理由が具体的かどうか」。曖昧な「ちょっと今は…」より、「来週締め切りがあって」のような具体性がある場合はタイミングの問題であることが多い。
② 文面・提案の問題
デートの誘い方そのものに問題があったケースです。ぼくは初期のころ「よかったら食事でもどうですか?」という、ありきたりすぎる誘い文句ばかり使っていました。誘い方が漠然としていると、相手は「この人と会って何をするんだろう」と判断できず、とりあえず断ることになりがちです。場所・時間帯・何をするかをある程度具体的に提案すると、断られにくくなります。
③ 明確な「興味なし」のサイン
これは正直に言います。返信のテンポが極端に落ちていた、一言返答が続いていた、質問が返ってこなくなっていた——そういった状況でのデート断りは、ほぼ「そこまでの関心はない」というサインです。これを「タイミングの問題」と読み違えると、その後がつらくなります。
断られた直後にやってはいけないこと3つ
これ、笑えない話なんですけど。ぼくはこの3つを全部やったことがあります。だからこそ断言できます。
① 即座に「わかりました。ではまたいつか」と送る
一見ていねいに見えますが、これを送った瞬間に会話が完全に終わります。「またいつか」は双方にとって「この話は終わり」を意味する言葉なんですよね。送るなら「そうですか、残念です。引き続きよろしければまたお話しましょう」のほうが、まだ続く余地が残ります。
② 長文で「理由を聞く・謝る」メッセージを送る
「何かぼくが失礼なことをしてしまいましたか?」という長文メッセージ、送ったことがあります。相手は困惑してそれ以降返信が来なくなりました。断られた側が理由を求めることは、相手にとってプレッシャーでしかありません。反省するのは自分の中だけにとどめておくべきでした。
③ 感情的になってブロックする・アンマッチする
断られた腹立ちや傷ついた気持ちから、すぐにアンマッチしてしまうパターンです。気持ちはわかります。でも、これをやると「またいつか」の可能性がゼロになります。タイミングの問題だった場合に、取り返しがつかなくなります。
気持ちの立て直し方——50代なりの折り合いのつけ方
同世代の方は共感してもらえると思うんですが、50代になると「断られること」に対してある種の免疫ができます。でも、それは最初からではありません。
ぼくが3週間やりとりした女性に突然ブロックされた夜は、ひとりでビールを4本飲みました。翌朝、二日酔いの頭で「こんな飲み方をするくらいなら、最初から期待しすぎなければよかった」と思いました。が、それも違うと後で気づきます。期待するから頑張れるわけで、期待ゼロで続けられるほど人間は合理的にできていません。
では、どうするか。ぼくが今やっている折り合いのつけ方を書きます。
- 断られた翌日は、アプリを開かない(1日だけスマホから距離を置く)
- 「断られた理由」を紙に書き出して、自分が改善できることだけに丸をつける
- 改善できないこと(年齢・容姿・バツイチであること)については考える時間を意識的に減らす
- 気分転換は「別の誰かとのやりとり」ではなく、アプリ外の好きなことに使う
特に4番目は大事なんですよね。断られた気持ちを紛らわすために新しいマッチングに走ると、相手に「埋め合わせの対象」として接することになってしまう。それは相手に失礼だし、自分にとっても長続きしません。
断られた相手への「次の一手」はどうするか
断られた後、同じ相手にどう接するか。これが一番悩むところだと思います。選択肢は基本的に2つです。
選択肢A:2〜3週間後に「再チャレンジ」する
タイミングの問題と判断した場合に有効です。ただし、同じような「食事でもどうですか?」という誘い方を繰り返してはいけません。再チャレンジするなら、提案の中身を変えることが条件です。
たとえば、断られた後もやりとりが続いている場合は「先日お話していた〇〇(趣味・話題)、近くで展示があるみたいで。興味あれば気軽に」くらいの、相手が断りやすい軽さで誘う方法が有効です。「また断られたらどうしよう」という怖さは出さないほうがいい。
選択肢B:気持ちを切り替えて別の人に集中する
明確な「興味なし」サインがあった場合は、こちらが正解です。マッチングアプリのいいところは、出会いの数が多いことです。1人の断りを引きずって時間を使うより、新しいやりとりを始めることで気持ちが自然にリセットされることが多いんですよね。
ぼく自身、「この人じゃないとダメだ」と思い込んでいた相手への執着を手放した翌週に、今まで一番話が合う人とマッチングしたことがあります。執着を手放すと、アプリの使い方が変わります。
断られにくいデートの誘い方——50代男性が押さえておくべきポイント
正直に言います。50代男性がマッチングアプリでデートに誘う場合、20代・30代と同じやり方では通用しないことが多いです。相手が同世代であっても、誘い方には気をつかう必要があります。
誘うタイミングは「やりとり2週間前後」が目安
早すぎると「焦っている」と受け取られます。遅すぎると「本気じゃないのかな」と思われます。ぼくの感覚では、10〜20往復ほどのやりとりで、相手からの返信がほぼ毎回来ている状態になったら、誘うタイミングとして悪くありません。
「場所・目的・所要時間」を明示する
「食事でもどうですか」より「横浜のカフェで1〜2時間お茶するのはいかがでしょう」のほうが、相手は判断しやすいんですよね。初回のデートは「短時間・昼・人が多い場所」の3点セットで提案するのが鉄則です。これは50代女性が安心しやすい条件でもあります。
断られても続けやすい「余白のある誘い方」をする
「ぜひ会いたいと思っているのですが、もしよろしければ」という表現は、断られたときに相手が罪悪感を持ちにくい言い方です。プレッシャーをかけない誘い方は、断られにくいだけでなく、断られた後もやりとりが続きやすいという副産物があります。
ぼくが使っているアプリ——50代には向き不向きがある
断られた後に「アプリを変えようか」と思う方もいると思うので、ぼくの経験から正直に書きます。
ぼくがいちばん推せるのはマリッシュです。50代男性にとって使いやすいと感じる理由は、再婚・シングル向けのアプリとして設計されているため、同世代の会員が多く、バツイチであることがマイナスになりにくい雰囲気があることです。デートの誘いに対しても、相手が「まじめな出会いを求めている」前提があるので、話が進みやすいと感じています。
次点はPairs。会員数が多いぶん選択肢は広がりますが、50代男性には競争が厳しいのが正直なところです。プロフィールをかなり作り込まないと、いいねが来にくい印象があります。
まじめな出会いを重視するならOmiaiも悪くありません。真剣度が高い会員が多く、ちゃんとした関係を求めている人と出会いやすいです。
断られ続けても続けられた理由——これ、笑えない話です
最後にすこしだけ、ぼく自身の話をさせてください。
マッチングアプリを始めて4ヶ月目に、初めてデートの約束が取れました。カフェへ向かう電車の中で「おれ、まだいけるじゃないか」と思って、なぜか目頭が熱くなりました。54歳のおじさんが電車の中で目頭を熱くしている、なかなかシュールな絵ですよね。
それまでに何度断られたか。数えていませんが、両手では足りません。でもぼくが続けられた理由は、「断られるたびに少しだけ理由を考えるようにしたから」だと思っています。断られることを完全にゼロにはできないけれど、同じ理由で断られる回数は減らせます。
離婚したとき、妻に「あなたとの生活に未来が見えない」と言われて、ぼくは何も言い返せませんでした。今でもその言葉を引きずっています。だからこそ、アプリを続けることが「未来を少しだけ変えようとする行動」だと思っています。断られることは終わりじゃない。次の誘い方を考えるための材料です。
まとめ:断られた「次」が、あなたの使い方を変える
- 断られた理由は「タイミング」「誘い方」「関心のなさ」の3種類。やりとりの流れで判断する。
- 断られた直後は感情が揺れている。一晩置いてから返信・次の行動を決める。
- 再チャレンジするなら「誘い方の中身を変える」ことが条件。同じ誘い方の繰り返しは逆効果。
- 明確な「興味なし」サインがあれば、気持ちを切り替えて新しいやりとりを始める。
- 50代男性には「再婚・バツイチ向け」のアプリ選びが、断られにくい環境をつくる第一歩。
断られた翌日にどう動くかで、マッチングアプリを続けられるかどうかが決まります。まずはアプリ選びから見直したいという方は、ぼくが50代男性に最もおすすめするマリッシュを試してみてください。

