「登録して1週間、いいねがゼロだ……」
これ、僕が最初にマッチングアプリを始めたときのリアルな状況です。プロフィールを埋めて、写真もなんとか設定して、「さあ来い!」と意気込んだら、通知音ひとつ鳴らない静寂が1週間続きました。正直、心が折れかけました。
でも原因を一つひとつ潰していったら、少しずつ状況は変わりました。この記事では、50代男性がいいねをもらえない本当の理由と、今日から実践できる改善策を5つ、僕の失敗談も交えながら正直にお伝えします。
50代男性のいいねが来ない主な原因はプロフィール写真・自己紹介文・アプリ選びの3点に集中しています。改善の順番は「写真→自己紹介→アプリ選び→いいねの送り方→課金の検討」。一つずつ着実に変えれば、必ず反応は出てきます。
そもそも50代男性へのいいねはなぜ少ないのか
「自分だけが来ないのか、それとも50代ってそういうものなのか」——まずここを正直に理解しておくことが大事です。現実を知ると、むしろ気持ちがラクになります。
マッチングアプリのユーザー構成を大まかに見ると、女性ユーザーは20〜30代が中心です。Pairsやwithのようないわゆる「恋活・婚活系」アプリは特にその傾向が強く、50代男性は需要と供給のバランス(要するに「求めている女性の数」に対して「登録している50代男性の数」が多い状態)が最初から不利になりやすい構造にあります。
だからといって「50代はムリ」ということには全然なりません。問題は「構造上の不利」と「プロフィールの問題」が重なってしまっているケースがほとんどだということ。後者は今すぐ改善できます。
50代男性へのいいねが少ないのは「あなたのせい」だけじゃない。アプリの構造的な問題もある。でも、改善できる部分は確実にあります。
いいねが来ない50代男性に共通する5つの原因
ここが核心です。僕自身が1ヶ月間試行錯誤して気づいた「いいねが来ない理由」は、ほぼこの5つに収まります。
原因①:プロフィール写真が「証明写真」になっている
これが最大の原因です。50代男性のプロフィール写真あるあるとして、スーツ姿で正面を向いた写真、暗い室内でスマホを自撮りした写真、10年前の写真——これらは全部「印象が薄い」か「信頼感がない」かのどちらかになります。
マッチングアプリで女性が最初に見るのはほぼ100%、写真です。自己紹介文は、写真で「この人気になる」と思ってもらえて初めて読まれます。逆に言えば、写真がダメだとどんなに中身を磨いても届かない。
原因②:自己紹介文が「履歴書」になっている
「会社員をしています。趣味はゴルフです。よろしくお願いします。」
……これ、僕の最初の自己紹介文です。今思うと読んだ相手は何も感じようがなかったはず。事実を羅列するだけでは、読んだ女性は「で、どんな人なの?」となります。自己紹介文は人柄と温度感を伝える場所。スペックを並べる場所ではありません。
原因③:50代に向いていないアプリを使っている
Pairsは国内最大級のアプリですが、メインユーザーは20〜30代。50代男性が登録しても、そもそも「同世代またはやや下の世代で再婚・真剣交際を考えている女性」に出会える確率は低くなります。
一方、マリッシュはシングル・再婚希望者が多く、40〜50代の登録者割合が他アプリより高めです。ゼクシィ縁結びも真剣度が高い層が多く、50代との相性は比較的良い印象です。アプリ選びを見直すだけで状況が変わることがあります。
原因④:自分からいいねを送っていない(または送り方が雑)
「待っていればいいねが来る」は20代イケメンの戦略です。50代はまず自分から動くことが基本。ただし、手あたり次第に送るのも逆効果で、プロフィールをちゃんと読んだ上で送ることが大事です。「いいね+一言コメント」機能があるアプリではコメントを添えると反応率が上がります。
原因⑤:無料プランの表示制限がかかっている
多くのアプリでは、無料会員のプロフィールは有料会員より検索で上位に表示されにくい仕組みになっています。いくらプロフィールを整えても、そもそも表示される回数(インプレッション)が少なければいいねは来ません。見られていないだけ、という可能性もあります。
今すぐできる改善策①:写真を「生活感のある1枚」に変える
写真の改善が一番効果が出やすく、かつ今日できる対策です。50代男性に向いている写真のポイントを整理しました。
- 自然光の当たる場所(カフェ・公園・屋外)で撮る
- 笑顔(口角を上げるだけでも全然違う)
- 清潔感のある服装(スーツでも私服でも「よれよれ」はNG)
- 趣味や活動中の写真を1枚加える(釣り・料理・旅行など)
- 背景が散らかっていない場所で撮る
ここで少し恥ずかしい話をします。僕が最初に設定していた写真、実はプロフィールに正直に体重を書いていた頃と同じ時期に撮ったもので、部屋着でソファに座って撮ったものでした。1週間いいねがゼロだったので慌てて写真を変えたのですが、それが功を奏して翌週に3件いいねをもらえました。写真の力、なめてたと思い知りました。
10年以上前の写真を使うのは絶対にやめましょう。実際に会ったときのギャップが大きすぎると、相手を傷つけることになります。今の自分を正直に見せることが長期的には信頼につながります。
今すぐできる改善策②:自己紹介文に「小さなエピソード」を入れる
自己紹介文を「履歴書」から「会話のきっかけ」に変えるだけで、反応率は変わります。ポイントはたった一つ、相手がコメントしやすいエピソードを1つ入れることです。
たとえば「趣味はゴルフです」ではなく「先週初めてバーディーが出て一人で喜んでました」と書くだけで、読んだ相手は「ゴルフ好きなんだ、何年やってるんだろう」と思ってくれます。そこからメッセージのきっかけが生まれます。
自己紹介文の構成例:①今の自分の状況(一言)→②好きなこと・趣味(エピソード付き)→③どんな出会いを求めているか(ポジティブに)→④最後に一言メッセージ。この4段構成で書くとバランスが取れます。
50代男性が書きがちなNGワードと言い換え例
- 「誠実です」→「約束した時間は必ず守るタイプです」(具体的に)
- 「仕事は安定しています」→書かなくていい(スペック自慢に見える)
- 「子供が独立しています」→「子供は社会人になり、今は自分の時間を大切にしています」(前向きな表現に)
- 「よろしくお願いします」→「気軽にメッセージください」(ハードルを下げる)
今すぐできる改善策③:アプリを50代向けに乗り換える
使うアプリを変えるだけで、いいねの来やすさは大きく変わります。50代男性におすすめのアプリを目的別に整理しました。
再婚・真剣な交際を求める場合
マリッシュはシングルマザー・シングルファーザー・再婚希望者が多く登録しており、40〜50代の利用者割合が比較的高いアプリです。同じ「人生経験がある」同士で話が合いやすいのが特徴。ゼクシィ縁結びも真剣度の高いユーザーが多く、年齢層は幅広いです。
まず出会いの場に慣れたい場合
OmiaiやPairsは登録者数が多いため、絶対数としてのマッチング機会は多いです。年齢層の幅が広い点も、「とりあえず使ってみたい」という50代には入りやすい。ただし前述の通り、プロフィールの作り込みは必須です。
複数のアプリを同時に使う場合、プロフィール管理が煩雑になります。最初は1〜2アプリに絞って、まず反応が出るプロフィールを作り上げることを優先しましょう。
今すぐできる改善策④:「いいね+一言」で能動的に動く
いいねをもらうことばかり考えていると視野が狭くなります。自分から積極的にいいねを送ることが50代の基本戦略です。ただし、「送り方」にはコツがあります。
- 相手のプロフィールを最低1分読んでから送る
- 「いいね+一言コメント」機能があるアプリでは必ずコメントを添える
- コメントは相手の自己紹介の具体的な部分に触れる(「旅行好きとのこと、僕も最近〇〇に行きました」など)
- 1日10〜20件を目安に、質を落とさず継続する
「100件いいねを送って3件マッチ」くらいのペースは、50代男性としては決して悪い数字ではありません。最初は数字が小さくても、継続することで徐々に自分に合うアプローチが見えてきます。
今すぐできる改善策⑤:有料プランへの課金を検討する
「お金をかけるのは……」という気持ち、わかります。僕も最初の2週間は無料のまま粘りました。でも結論から言うと、50代男性こそ課金の費用対効果が高いと感じています。
理由は3つあります。①プロフィールの表示回数が増える、②相手のいいねを確認できるようになるアプリが多い、③「課金している=真剣に探している」というシグナルになる場合があること。月額3,000〜4,000円程度で状況が変わるなら、婚活パーティー1回分と同じコスト感です。
課金をしてもプロフィールが整っていなければ意味がありません。必ず「写真」と「自己紹介文」を改善してから課金に移行しましょう。順番が大事です。
それでもいいねが来ないときに確認したいこと
5つの対策を実施してもまだ反応が薄い場合、以下の点を一度チェックしてみてください。
- プロフィールのすべての項目を埋めているか(未記入があると検索で出にくいアプリがある)
- 最終ログイン時刻が古くなっていないか(毎日ログインするだけで表示順位が上がるアプリがある)
- 検索条件が広すぎる・狭すぎないか(年齢・エリア設定を見直す)
- 使っているアプリが自分の目的(婚活 or 恋活)と合っているか
特に「毎日ログインする」は地味ながら効果があります。アクティブユーザーとして上位に表示されやすくなるアプリが多いためです。朝起きたらアプリを開く習慣をつけるだけでも、じわじわと表示回数は増えていきます。
まとめ:50代のいいねゼロは「改善できる問題」です
最初にいいねゼロを経験した僕が言えることは、「原因はほぼ特定できるし、直せる」ということです。焦る気持ちはわかりますが、一つひとつ丁寧に改善していくのが一番の近道です。
- いいねが来ない最大の原因は「写真」と「自己紹介文」にある
- 50代男性はアプリ選びを間違えると構造的に不利になる(マリッシュ・ゼクシィ縁結びを検討)
- 待つだけでなく、自分から「いいね+一言コメント」で能動的に動く
- プロフィールを整えたら課金を検討する価値はある
- 毎日ログインするだけでも表示機会は増える
まず今日できることは一つだけでいいです。プロフィール写真を屋外の自然光で撮り直す——これだけで、来週の状況は変わっているかもしれません。50代の婚活は、スタートが遅くても決して遅くはないです。焦らず、でも止まらずに続けていきましょう。

