Slack使い方 基本を5ステップで解説【初心者向け】

「Slackってなんとなく登録したけど、結局よくわからなくて放置してる…」って方、意外と多いと思います。ぼくも最初はそうでした。この記事を読むと、Slackの基本操作を5ステップで理解できて、今日からチームで使い始められるようになります。

本記事の要約
・Slackはチャンネルという「部屋」に分けて会話するツール
・基本はワークスペース作成→チャンネル参加→メッセージ送信の3つを覚えればOK
・無料プランでも小規模チームなら十分使える
・通知設定とスレッド機能を覚えると一気に使いやすくなる
・初心者が詰まりがちなポイントも正直に解説します
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SIerからフリーランスPMへ転身。リモートワーク・転職・副業のリアルな話を体験ベースで発信しています。

そもそもSlackって何?どんな人が使うの?

「メールとどう違うの?」という疑問、最初に整理しておきます。ここを理解しておくと、あとの操作説明がぐっと入ってきやすくなります。

Slackは、チームでのやりとりをリアルタイムでできるビジネスチャットツールです。Slackの公式サイトには「チームのコミュニケーションを一か所に」とあるんですが、ぼくなりに言い換えると、「グループLINEのビジネス版」がいちばん近いと思います。

メールとの大きな違いは3つあります。

  • メールより圧倒的にスピードが速い(チャット形式なので気軽に送れる)
  • 話題ごとに「チャンネル」という部屋を分けて管理できる
  • ファイルの共有・検索・メンション(呼びかけ)が簡単にできる

正直、最初は「メールでいいじゃん」と思っていました。でも、リモートワークを始めてから「あ、これないと無理だ」と感じるようになりました。特に複数のプロジェクトを同時に動かすフリーランスには、話題ごとにチャンネルを分けられるのがめちゃくちゃ助かります。

使う人の例でいうと、こんな感じです。

  • リモートワーク中のチームメンバーと連絡を取り合いたい人
  • プロジェクトごとにやりとりを分けて整理したい人
  • 社内外のメンバーと気軽に連絡したいフリーランス・副業ワーカー

「Slackはエンジニアのツール」と思っている方がいますが、それは昔の話です。今は営業・マーケ・デザイナー・経営者など、あらゆる職種で使われています。

無料でどこまでできる?有料との違いを正直に言います

「使ってみたいけど、お金かかるの?」という疑問、先に解決しておきます。コストが不明確なまま使い始めると、あとで「え、急に制限がかかった」となって困ります。

結論から言うと、小規模チーム(5〜10人程度)なら無料プランで十分スタートできます。ただ、無料プランには制限があります。

ポイント
無料プランの主な制限
・過去のメッセージは直近90日分しか閲覧できない(それ以前は検索もできない)
・ビデオ通話は1対1のみ(グループ通話は有料プランが必要)
・アプリ連携(外部ツールとつなぐ機能)は10個まで

使い始めたころはぼくも「90日制限、別に困らないか」と思っていました。ただ、半年くらい経つと「あの仕様決定のやりとり、どこだっけ?」と過去ログを探したいシーンが必ず来ます。そこが無料の壁です。

有料プランはプロプラン(1ユーザーあたり月約900円〜)が最初のステップです。メッセージ検索が無制限になり、グループビデオ通話も使えます。ただ、最初は無料プランで使い方に慣れてから検討で全然OKだと思います。

【STEP1・2】ワークスペースを作ってチャンネルに入る

実際にやってみた話をします。最初の2ステップは「場所を作る」と「部屋に入る」です。ここができれば、Slackの基本構造がわかります。

STEP1:ワークスペースを作る(または招待を受ける)

ワークスペースとは、チーム全体の「箱」のことです。会社でたとえると「会社そのもの」に近いイメージです。

パターンは2つあります。

  • 自分がチームを作る場合:Slack公式サイトから「ワークスペースを作成」を選び、メールアドレスで登録するだけです
  • 誰かに招待される場合:受け取った招待メールのリンクをクリックして、アカウントを作れば自動的に参加できます

多くの場合、会社や取引先から「招待メールが届く」パターンだと思います。その場合はリンクをクリックするだけなので、ほぼ迷いません。

STEP2:チャンネルを理解して参加する

チャンネルは、ワークスペースの中にある「トークルーム」です。話題や目的ごとに部屋が分かれているイメージです。

たとえば、こんな分け方をしているチームが多いです。

  • #general(全体連絡・アナウンス用)
  • #random(雑談用)
  • #プロジェクト名(案件ごとの作業連絡)

チャンネル名の先頭につく「#(ハッシュマーク)」がSlack独特のものです。チャンネルへの参加は、左サイドバーの「チャンネルを追加」から検索して「参加する」を押すだけです。

チャンネルには「パブリック(誰でも参加できる)」と「プライベート(招待制)」の2種類があります。鍵マークがついているのがプライベートチャンネルです。

【STEP3・4】メッセージを送る・スレッドで返信する

ここが一番よく使う操作です。「送る」「返す」この2つを覚えるだけで、日常的なやりとりは9割できるようになります。

STEP3:メッセージを送る

チャンネルを開くと、画面下部にテキスト入力欄があります。そこに文字を打って「Enter」を押せば送信です(Shift+Enterで改行できます)。

ここで覚えておくと便利な機能が2つあります。

ポイント
①メンション機能:「@名前」と入力すると、その人に通知が届く
例:「@田中さん 明日の資料確認お願いします!」

②チャンネルメンション:「@here」で現在オンラインのメンバー全員、「@channel」でチャンネル参加者全員に通知できる(乱用注意)

@channel はチャンネル参加者全員に通知が飛ぶので、緊急時以外は@hereを使うのがマナーとされているチームが多いです。ぼく自身、最初に気づかず@channelを連発してしまい、チームメンバーに「@hereにしてもらえますか」と言われた経験があります。これ、意外と大事で、相手への気遣いとして覚えておくといいと思います。

STEP4:スレッドで返信する(これが地味に重要)

スレッド機能はSlackを使いこなす上でもっとも大事な習慣です。ここを理解するだけで、チャンネルの見やすさが劇的に変わります。

スレッドとは、特定のメッセージに対して「ぶら下がり形式」で返信できる機能です。LINEで言うと「リプライ」に近いです。

使い方は簡単で、返信したいメッセージにマウスカーソルを合わせると右側にメニューが出てきます。そこの「返信する(吹き出しマーク)」をクリックして返信するだけです。

なぜスレッドが重要かというと、チャンネルに直接返信し続けると、複数の話題が混在して「どの返信がどの話題への返しなの?」と混乱するからです。スレッドを使えば、話題ごとに会話が整理されます。

注意
スレッド内の返信は、デフォルトではチャンネルに通知されません。「チャンネルにも投稿する」のチェックボックスを入れると、スレッドの更新をチャンネル全体に知らせることができます。重要な返信のときは活用してみてください。

【STEP5】通知設定を整える(これをやらないと疲れます)

正直、ここが一番見落とされやすいポイントです。通知を設定しないまま使い続けると「通知が多すぎてストレス」か「気づかずに見逃す」かのどちらかになります。

基本的な設定は2か所です。

全体の通知設定

画面左上のワークスペース名をクリック→「環境設定」→「通知」から変更できます。

  • 「ダイレクトメッセージとメンション」のみ通知→これが最初のおすすめ設定です
  • 「すべてのメッセージ」にすると通知が多すぎて疲弊します
  • 「通知なし」だと重要なメンションを見逃す可能性があります

チャンネルごとの通知設定

チャンネル名を右クリック(またはチャンネル上部のチャンネル名をクリック)→「通知設定を変更する」から、チャンネルごとに通知を細かく調整できます。

雑談系チャンネルはミュート、重要プロジェクトのチャンネルはメンション通知のみ、というように分けるのが個人的にはベストだと思います。ぼくは現在、参加チャンネルの半分以上をミュートにしていて、それでも全然困っていません。

初心者が詰まりがちな3つのポイント

実際にやってみた話をします。ぼくが使い始めた最初の2週間で「あれ、どうするんだっけ」と詰まったポイントを正直に書きます。

①ダイレクトメッセージ(DM)の使い方がわからない

ダイレクトメッセージ(DM)は、特定の人と1対1(または少人数)でやりとりできる機能です。チャンネルに出さずに個別に連絡したいときに使います。

左サイドバーの「ダイレクトメッセージ」欄の「+」をクリックして、相手の名前を検索すれば開始できます。メールより気軽に使えて、既読確認もできるので便利です。

②メッセージを後で読みたいときにどうする?

メッセージにカーソルを合わせると出てくるメニューの「ブックマーク(本のマーク)」をクリックすると、後で読み返せるようにストックできます。「あとで確認しなきゃ」というメッセージに使うといいです。

保存したメッセージは、左サイドバーの「後で」または「ブックマーク」から確認できます。

③絵文字リアクションってどう使うの?

メッセージにカーソルを合わせると顔マークのアイコンが出てきます。そこから絵文字を選んでクリックすると、そのメッセージに「いいね」や「了解」などのリアクションをつけられます。

「了解しました」という返信をいちいち送らず、チェックマーク絵文字でリアクションするだけで済むのは、Slackのチームでよく使われる文化です。通知が増えないメリットもあります。慣れるとこれが意外と便利で、ちょっとテンション上がりました。

こんな人にはSlackが向いていないかも(正直に言います)

「何でもSlackがベスト」とは思っていません。正直な話をします。向き不向きを知っておくと、使い始めてから「なんか違う」となるのを防げます。

  • やりとりの相手が社外の人がメイン(取引先・クライアント)→ Slack も使えますが、相手がSlackに慣れていない場合は導入のハードルがある
  • メンバーが2〜3人で、LINEやメールで十分→ わざわざSlackを導入するメリットは薄い
  • 記録をしっかり残して後で見返したい→ 無料プランだと90日制限があるので、有料プランが前提になる

特に「社外の人とやりとりが多い人」は、ChatworkMicrosoft Teamsの方が相手にとって馴染みがある場合もあります。ツール選びはチームや取引先の状況に合わせるのが正直なところです。

まとめ:Slackの基本はこの5ステップで覚えられます

最後に振り返ります。難しそうに見えて、覚えることは意外とシンプルです。

  • Slackはチャンネル(部屋)ごとに会話を整理できるビジネスチャット。メールより圧倒的にスピーディー
  • 無料プランでも小規模チームなら十分。ただし過去メッセージの検索は90日分の制限あり
  • 基本操作は「ワークスペース参加→チャンネル参加→メッセージ送信→スレッド返信→通知設定」の5ステップ
  • @hereと@channelの違い・スレッド返信の習慣・絵文字リアクションの3つを押さえるとチームに馴染みやすい
  • 全員に向いているツールではない。取引先や少人数チームの場合は他ツールも検討してみて

まずはSlackの無料プランに登録して、STEP1〜3だけ試してみてください。「なんとなくわかった気がする」から「実際に使える」に変わるのは、やってみてからだと思います。

この記事を書いた人 タケPM

タケPM

新卒でSIerに入社後、Web系企業への転職を経て、現在はフリーランスのプロジェクトマネージャーとして複数の案件を掛け持ちしています。リモートワーク歴は5年以上。転職・フリーランス転向・リモートワークと、自分が経験してきたことをそのまま書いています。きれいに整理された情報より、泥臭いリアルを優先して発信するのがモットーです。

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