「Notionって名前は聞いたことあるけど、何ができるのか正直よくわからない」——ぼくが最初にNotionを触ったとき、まさにそう思いました。アカウントを作ったはいいけど、画面を開いたら何もない白いページが出てきて、どこから手をつければいいかぜんぜんわからなかったです。この記事では、Notion初心者が最初の1週間でやるべき5ステップを、ぼくの実体験をもとに解説してみます。読み終えたら、今日からNotionを使い始められると思います。
・無料プランで個人利用なら、ほぼすべての機能が使えます
・最初はシンプルに「メモ帳として使う」だけでOK。複雑な設定は後回しでいい
・初心者がつまずきやすいポイント(データベース・テンプレート)も丁寧に説明します
・この記事を読めば、今日からNotionを実際に使い始められます
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そもそもNotionって何?他のメモアプリと何が違うの?
「NotionってEvernoteやGoogleドキュメントと何が違うの?」という疑問、ぼくも最初に思いました。結論から言うと、Notionは「メモ・タスク管理・データベース・Wiki」が1つのアプリに全部入っている、オールインワンのワークスペースツールです。
ちょっと比較してみます。
- Evernote:メモに特化。情報の保存・検索が得意
- Googleドキュメント:文書作成に特化。共同編集が得意
- Notion:メモ・タスク・データベース・ページ管理をぜんぶ1つでこなせる
Notionの一番の特徴は、「ブロック」と呼ばれる単位でコンテンツを自由に組み合わせられることです。ブロックというのは、文章・画像・チェックリスト・表など、ページを構成する1つひとつのパーツのこと。これを積み木みたいに並べて、自分だけのページを作れます。
正直、最初は「自由すぎて何をすればいいかわからない」という状態になりがちです。でも、使い方さえ覚えてしまえば、仕事の管理からプライベートのメモまで、本当にこれ1つで完結するな、と感じてます。
まず知っておきたい:無料プランでどこまでできるか
「Notionって無料で使えるの?」これ、気になりますよね。で、結論から言うと、個人で使う分には無料プランでほぼ問題ありません。ぼくも最初の半年くらいは無料プランで使い続けていました。
無料プランでできること
- ページ・ブロックの作成:無制限
- メモ・タスク管理・データベースの利用:すべて使える
- ファイルのアップロード:1ファイルあたり5MBまで
- ゲスト(共有相手):最大10人まで
- Webクリッパー(Webページの保存):使える
有料プランが必要になるケース
- チームで使いたい(メンバーを複数招待して一緒に編集したい)
- 大きなファイルを頻繁にアップロードしたい(5MB以上)
- ページの編集履歴を90日以上さかのぼって確認したい
- Notion AI(AIアシスタント機能)を使いたい
個人のメモやタスク管理、日記、読書記録など、一人で使う用途なら無料プランで十分です。有料プラン(Plusプラン)は月額$10〜(年払いの場合)なので、チームで使い始めたときに検討すればいいと思います。まず無料で試してみることをおすすめします。
ステップ1:アカウント作成とページの作り方
実際にやってみた話をします。Notionを始めるのは、思っているより全然簡単でした。順番に説明してみます。
アカウント作成の手順
- ①Notion公式サイトにアクセスして「無料で始める」をクリック
- ②Googleアカウントかメールアドレスで登録(Googleが一番ラクです)
- ③「個人向け」か「チーム向け」かを聞かれるので、最初は「個人向け」を選ぶ
- ④初期テンプレートを選ぶ画面が出てきますが、ひとまずスキップしてOK
最初のページを作る
ログインすると、左側にサイドバーが表示されます。ここが「Notionのホーム」みたいな場所です。
- ①左サイドバーの「+ 新規ページ」をクリック(または「+」ボタン)
- ②真っ白なページが開くので、タイトルに「メモ帳」とか「今日のタスク」と入力してみる
- ③タイトルの下の「何かを入力してください…」というエリアに文章を入れてみる
これだけで、もうNotionのページが1つ完成です。最初は「ただのメモ帳として使う」だけでいいんです。難しいことを最初からやろうとしなくて大丈夫です。
ステップ2:ブロックの使い方を覚える
Notionを使いこなすうえで、ブロックの概念を理解することが一番大事だと思います。ここさえ分かればNotionの8割は使いこなせます。
ブロックというのは、Notionのページを構成する「部品」のことです。テキスト・見出し・画像・チェックリスト・区切り線など、ページに入れられるものはすべてブロックです。
よく使うブロックの種類
- テキスト:普通の文章。一番基本のブロック
- 見出し1〜3:大見出し・中見出し・小見出し。「# 」「## 」「### 」と入力すると変換できる
- To-do(チェックリスト):「[]」と入力するとチェックボックスになる。タスク管理に使う
- 箇条書き:「- 」や「・」で始めると自動で箇条書きになる
- コールアウト:目立つメモボックス。メモやポイントを強調したいときに便利
- 区切り線:「—」で入力できる。ページを視覚的に区切りたいときに使う
ブロックを追加する2つの方法
ブロックを追加する方法は主に2つあります。
- 方法①:「/(スラッシュ)」を入力すると、ブロックのメニューが出てくる。そこから使いたいブロックを選ぶ
- 方法②:ページにカーソルを合わせると左端に「+」ボタンが出る。それをクリックしてブロックを選ぶ
スラッシュコマンドは絶対に覚えておくと便利です。「/todo」と入れればチェックリスト、「/h1」で大見出し、「/image」で画像ブロックが出てきます。使い始めて1〜2日で自然に覚えられます。
ステップ3:テンプレートを使って最初のページを整える
「ゼロからページを作るのが面倒」という方には、テンプレートがおすすめです。これ、意外と大事で、最初からテンプレートを使うと「Notionってこういうふうに使うのか」という感覚がつかみやすいです。
テンプレートの使い方
- ①左サイドバーの「+ 新規ページ」をクリック
- ②ページ作成画面に「テンプレート」という選択肢が表示される
- ③使いたいテンプレートを選んでクリックすると、ページが自動で作られる
初心者におすすめのテンプレート3つ
- タスクリスト:今日やることを管理するシンプルなチェックリスト形式。まず最初に試してほしい
- 日記:毎日の記録をつける日誌テンプレート。「今日やったこと」「気になったこと」を書くだけでいい
- 読書メモ:読んだ本のタイトル・感想・学びを記録するテンプレート。知識を蓄積していくのに便利
ステップ4:データベースの基本だけ覚える
ここが初心者の最初の壁だと思います。正直、ぼくも最初はデータベースの概念が理解できなくて、1週間くらい放置してました。でも、基本だけ押さえればそんなに難しくないです。
データベースというのは、Notionの中でも特別な機能で、情報を「表形式(テーブル)」や「カード形式(ボード)」「カレンダー形式」などで管理できる仕組みのことです。Excelの表と、メモが合体したようなイメージが近いかもしれません。
データベースを作ってみる
- ①ページ上で「/database」と入力 → 「テーブルビュー」を選ぶ
- ②表が作られるので、1行目に「タスク名」「ステータス」「期日」などの列を作る
- ③各行にタスクを入力していく
データベースの「ビュー」切り替えが便利
同じデータを「表・ボード・カレンダー・ギャラリー」など複数の形式で表示できるのがデータベースの面白いところです。
- テーブルビュー:Excelみたいな表形式。一覧性が高い
- ボードビュー:カンバン形式(付箋ボードみたいな見た目)。タスクの進捗管理に向いている
- カレンダービュー:期日付きタスクや予定をカレンダーで確認できる
ステップ5:ページをサイドバーで整理する
使い続けていると、ページがどんどん増えてきます。「どこに何があるかわからない」という状態になる前に、サイドバーの整理をやっておくといいです。これ、意外と大事で、ここを最初にやっておくと後から楽になります。
サイドバーの基本構造
- 左のサイドバーにページの一覧が並ぶ
- ページの中にページを入れられる(入れ子構造)。フォルダみたいなイメージ
- ページ名の左の「▶」をクリックすると、中のページが展開される
おすすめの整理方法(ぼくの実例)
ぼくが実際にやっている整理の方法を公開してみます。
- 「📋 仕事」ページを作って、その中に仕事関連のすべてのページを入れる
- 「📓 プライベート」ページの中に、日記・読書メモ・買い物リストを入れる
- 「✅ タスク管理」ページに、仕事・プライベート両方のタスクをまとめたデータベースを置く
大カテゴリを2〜3個作って、その中にページを入れていくだけでも、かなり見通しがよくなります。最初から完璧に整理しようとしなくていいです。使いながら少しずつ調整していけばいい。
初心者がよくつまずく3つのポイントと対処法
ぼくが実際に詰まったポイントと、その解決方法を書いておきます。これを知っておくだけで、最初の1週間がだいぶ楽になると思います。
つまずきポイント①:削除したページが見当たらない
「あ、間違えて消しちゃった」というとき、焦らなくて大丈夫です。Notionにはゴミ箱機能があります。左サイドバーの一番下にある「ゴミ箱」をクリックすると、削除したページが30日間保存されています。「復元」ボタンを押せば元に戻せます。
つまずきポイント②:ページが重くなって動作が遅い
1つのページに大量のコンテンツを詰め込みすぎると、動作が重くなることがあります。1ページに情報を詰め込みすぎず、サブページに分けるのがコツです。「仕事」ページの中に「プロジェクトA」「プロジェクトB」と分けるイメージです。
つまずきポイント③:モバイルアプリで操作がしにくい
Notionのスマホアプリは、閲覧や簡単なメモには向いていますが、ページの構成やデータベースの設定はPCの方がやりやすいです。最初の設定やページ整理はPC、外出先での確認や追記はスマホという使い分けがおすすめです。
正直なところ:Notionが向いていない人もいます
Notionはすごく便利なツールだと思っていますが、正直、向き不向きがあります。全員にすすめられるものでもないかな、というのが本音です。
・シンプルなメモアプリで十分な方(Apple純正のメモアプリやGoogleKeepで足りている方)
・スマホだけで完結させたい方(Notionのモバイル操作は正直使いにくい面がある)
・ITツールをできるだけ増やしたくない方(Notionは学習コストが多少かかります)
逆に言うと、「情報をまとめて管理したい」「タスク管理とメモを一元化したい」「PCをメインに使う」という方には、Notionはかなりハマるツールです。
ぼく自身は、フリーランスになってから案件の情報管理・タスク管理・議事録のすべてをNotionに移行しました。正直、それまでEvernote・Todoist・Googleドキュメントをバラバラに使っていたのが、全部Notion1つに集約できたのは、ちょっとテンション上がりました。
まとめ:Notion初心者がやること、5つ
最後に、この記事の内容をまとめてみます。
- ステップ1:アカウントを作って最初のページを作る(まずここだけやればいい)
- ステップ2:スラッシュコマンドでブロックの使い方を覚える
- ステップ3:テンプレートを使ってページの雰囲気をつかむ
- ステップ4:データベースをタスク管理に使ってみる
- ステップ5:サイドバーでページを大カテゴリに分けて整理する
Notionは最初「難しそう」と感じやすいですが、実際に触ってみると、思ったより直感的に使えます。最初の1週間は「メモ帳として使う」だけでOKです。データベースや応用機能は、使い慣れてきてから少しずつ覚えていけば十分だと思います。
まず今日、アカウントを作って1つページを作ってみてください。それだけで、Notionを使いこなす人への第一歩になります。

