マッチングアプリで突然ブロックされた。理由もわからないまま、画面を見つめて固まった経験、ありませんか。ぼくはあります。それも1回じゃない。この記事では、ブロックされる主な理由と、そこから立ち直るための考え方を、ぼく自身の痛い体験も交えながら書いていきます。
・「何もしていないのにブロック」は実は一番多いケースで、深読みしすぎないことが大事
・ブロック後に引きずらず次に進むための具体的な考え方を紹介
・50代男性がやりがちなNGメッセージの特徴もあわせて解説
ヒロじじ
50代バツイチ。マッチングアプリで懲りずに出会いを探し続けるおじさんが、リアルな体験をそのまま書きます。
ぼくが3週間やりとりした相手に突然ブロックされた夜の話
まず最初に、恥ずかしい話ですが自分の体験を書かせてください。これを読まずに次に進んでも構いませんが、ぼくがこの記事を書こうと思った出発点なので、少しだけ付き合ってもらえると嬉しいです。
マッチングアプリを始めて6ヶ月ほど経った頃のことです。3週間ほどメッセージをやりとりしていた女性に、ある日突然ブロックされました。前の日のやりとりを何度読み返しても、失礼なことを書いた覚えがない。むしろその日は、彼女が好きだという映画の話で盛り上がって、楽しかった記憶しかなかったんですよね。
翌朝、相手のプロフィールが「見つかりません」になっているのに気づいたとき、ぼくは数秒の間、スマホを持ったまま動けませんでした。その夜は一人でビールを4本飲みました。正直に言います、かなり落ち込みました。
でも、そこから気づいたことがあります。ぼくは「理由を知ろうとしなかった」んです。ただ傷ついて、ただ落ち込んで、ただお酒を飲んだ。それだけでした。同じことを繰り返さないために、ちゃんと「なぜブロックされるのか」を考える必要があった。この記事はその反省から生まれています。
マッチングアプリでブロックされる理由7パターン
ブロックされる理由はさまざまですが、ぼくがアプリを続ける中で「これが原因だったかもしれない」と気づいたものを整理すると、大きく7つに分類できます。自分に当てはまるものがないか、少し冷静に確認してみてください。
① メッセージの頻度・量が相手の負担になっていた
これ、笑えない話なんですけど、ぼく自身が最初にやってしまったパターンです。相手から返信が来ると嬉しくて、すぐ返してしまう。しかも1通に対して3〜4行書く。メッセージの「重さ」というのは、送る側には気づきにくいものなんですよね。相手が仕事で忙しい日に長文が届くと、それだけでプレッシャーになります。
② プロフィールと実際のやりとりのギャップを感じさせた
プロフィールに「穏やか・のんびり屋」と書いておきながら、メッセージでは早口(文字でも伝わります)で矢継ぎ早に質問を重ねる、というパターンです。相手は「あれ、プロフィールと違う人だな」と感じると、静かに距離を置きます。その距離の置き方がブロックになることがあります。
③ 年齢・スペックへの過度な言及や自慢
同世代の方は共感してもらえると思うんですが、50代の男性はつい「仕事の話」「役職の話」「収入の話」を自然に会話に混ぜてしまいがちなんですよね。ぼくも職業柄「出版社で編集を30年やってまして」という話を早めにしてしまっていた。スペックの話は、聞かれてから初めて話すもの。聞かれてもいないのに言うと、自慢に聞こえます。
④ 会う提案のタイミングが早すぎた
マッチングしてすぐ、あるいは数回やりとりしただけで「よければ今度お茶しませんか」と切り出すのは、相手によっては「この人、急ぎすぎ」と感じさせます。特に女性側は安全面の不安もあるので、信頼関係が薄いうちにリアルの場に誘われると、それが怖くてブロックにつながることがあります。
⑤ 返信内容がテンプレ・事務的すぎた
「そうなんですね!」「いいですね!」だけの返信が続くと、相手は「この人、ちゃんと読んでいるのかな」と感じ始めます。メッセージは「読んだ証拠」を添えること。相手が書いてくれたことのどこかに反応する言葉を入れるだけで、印象はガラッと変わります。
⑥ 相手の気持ちや状況が変わった(あなたのせいではない)
正直に言います。ブロックの理由が「あなたのせいではない」ケースも、かなり多いです。相手が他のアプリで良い出会いを見つけた。体調が悪くて一旦アプリ自体をやめた。元交際相手と復縁した。仕事が急に忙しくなった。そういう事情でアカウントごと消したり、やりとりを整理したりすることは普通にあります。
⑦ 最初のメッセージで「距離感」を間違えた
マッチング直後の最初のメッセージで、いきなりタメ語を使ったり、ニックネームで呼んだり、プロフィールに一切触れずに自分の話だけをしたりすると、それだけでブロックされることがあります。最初のメッセージは「手紙」だと思って書くくらいの丁寧さが、50代男性には特に求められます。
50代男性がとくにやりがちなNGメッセージの特徴
ここからは少し踏み込んだ話です。年齢を重ねてきたからこそ無意識にやってしまう、50代男性特有のNGパターンをまとめます。ぼく自身が反省を込めて書いています。
- 「仕事の話」を早めに持ち出して、無意識に格付けしようとする
- 相手への質問が「尋問」のように連続する(インタビュー体質が染み付いている)
- 返信が遅くなると「もしかして嫌われた?」と確認の連絡を入れてしまう
- 「若い頃は〜」「昔はよく〜」という過去の話が多くなる
- 敬語と馴れ馴れしさが混在して、距離感がよくわからなくなる
- 絵文字・スタンプを使わないので、文面が硬くて冷たく見える
編集職なのにメッセージの返し方で毎回30分悩むぼくが言うのも何ですが、これ、本当に無意識にやってしまうんですよね。気づいてから少しずつ修正していく、それしかないと思っています。
「何もしていないのにブロックされた」は本当によくあること
ブロックされた理由を探り始めると、どうしても「自分のどこかが悪かった」という方向に思考が向きがちです。でもぼくが2年以上アプリを続けてきた中で実感しているのは、「特に何もしていないのにブロックされた」ケースが、実は一番多いということです。
マッチングアプリの世界では、同時に複数の相手とやりとりをするのが普通です。相手の女性も、あなた以外の人と話を進めている可能性があります。その中で「この人と会ってみよう」と決めたとき、残りの相手を整理することがある。その「整理」の中にぼくが入っていた、というだけのことが多いんですよね。
これ、笑えない話なんですけど、ぼくも最初は「3週間も話したのに」と傷ついていました。でも考えてみると、ぼくだって複数の人と同時に話していた時期がある。それと同じことをされただけなんですよね。感情的にはつらいけど、構造としては対等なんです。
ブロックされた後にやってはいけないこと
ブロックされた直後の行動が、今後のアプリ生活に影響することがあります。感情的になりやすいタイミングだからこそ、やってはいけないことをはっきり書いておきます。
・SNSで「ブロックされた」と愚痴を書くのも避けること。知人の目に触れると気まずくなりますし、ネガティブな投稿はあなた自身の印象を下げます。
・同じアプリ内で「もしかして同じ人では」と思うプロフィールへいいねを送ることも控えること。
正直に言います。ブロックされた直後は「なんで?」と理由を知りたくて、ついいろいろ動きたくなるんですよね。でもそこで動いても、得られるものは何もない。それよりも自分のプロフィールやメッセージを見直す時間に使うほうが、はるかに建設的です。
ブロックされた後の立ち直り方と次のステップ
落ち込む気持ちは当然です。でもそこで止まっている時間はもったいない。ぼくが実践してきた「ブロック後のリセット手順」を書いておきます。
まず1日は休む
ブロックされた直後にアプリを開いて別の人にいいねを送っても、気持ちが乗っていないメッセージしか書けません。ぼくはビールを4本飲んだ夜の翌日も、アプリは開きませんでした。それで良かったと今は思っています。
やりとりの流れを振り返る(責めるためではなく)
感情が落ち着いたら、やりとりのログを読み返してみてください。「責めるため」ではなく「気づくため」に。自分のメッセージに「重さ」はなかったか、質問の連続になっていなかったかを確認するだけで、次回への改善点が見えてきます。
プロフィールを少しだけ更新する
ブロックされた後は、プロフィールを見直すいい機会です。写真を一枚変える、自己紹介文の書き出しを変えるだけでも、気持ちがリセットされます。そして新鮮な気持ちで次のやりとりに臨めるんですよね。
50代男性に正直に伝えたいこと:ブロックは「落第点」じゃない
同世代の方は共感してもらえると思うんですが、ぼくたちの世代って「うまくいかない=自分がダメ」と結びつけやすいところがあります。仕事でそういう経験を積んできているから。でもマッチングアプリは、そういう場所じゃないんですよね。
ブロックは「あなたが嫌い」ではなく「今のぼくたちは合わなかった」というサインに過ぎない。それ以上でも以下でもないです。ぼくは2年以上かけてようやくそう思えるようになりました。
アプリを始めて4ヶ月目、初めてデートの約束が取れた日のことを今でも覚えています。カフェへ向かう電車の中で、なぜか目頭が熱くなった。「まだいけるじゃないか」と思った。あの気持ちになれたのは、それまでに何度か傷ついて、それでも続けていたからだと思います。
ブロックされても続けること。それだけで、同世代の多くの人より一歩前にいます。
ぼくが使っているアプリの話:50代男性への正直なすすめ
最後に少しだけ、アプリの話をさせてください。ブロックされる経験は、どのアプリを使うかによっても頻度が変わってきます。50代男性が使うアプリの選択は、思っている以上に重要です。
ぼくが今いちばん推しているのはマリッシュです。再婚・シングル向けのアプリなので、同世代の女性が集まりやすい。「いいねしたのに一度も返ってこない」という虚しさが、他のアプリに比べて少ない印象があります。ぼく自身、マリッシュに切り替えてからやりとりが続く確率が上がりました。
Pairsは会員数が多い分、競争も激しい。50代男性には正直、ハードモードに感じる場面が多かったです。とはいえ絶対数が多いので「数打てば当たる」戦略で使うのはありです。
Omiaiは真剣な出会いを求める人が多く、やりとりが落ち着いた雰囲気になりやすい。ガツガツした感じが苦手な方には向いています。
まとめ:ブロックを怖がるより、ブロックから学ぶ
- ブロックされる理由は7パターンあり、自分に当てはまるものを冷静に確認することが大事
- 「何もしていないのにブロックされた」は非常に多く、自分を責めすぎないこと
- 50代男性特有のNGパターン(仕事自慢・質問連発・距離感の誤り)は意識するだけで改善できる
- ブロック後は1日休んで、ログを振り返り、プロフィールを更新するという流れが有効
- アプリ選びを見直すだけで、やりとりが続く確率は変わる
ブロックされることを怖がってアプリをやめるより、ブロックされた経験から何かを持ち帰る人の方が、長い目で見て良い出会いにたどり着きます。正直に言います、ぼくはそれを2年かけて学びました。まだアプリを続けているのも、そういう積み重ねがあるからです。同世代の方、一緒に続けましょう。

