「登録したのに、なんかすぐ辞めたくなってきた……」そう感じたことはありませんか?実は僕も、最初にPairsに登録したとき、1週間足らずで退会ボタンに手をかけました。マッチングアプリをすぐ退会する人は思っているよりずっと多くて、その理由にはいくつかの「あるある」があります。この記事では、50代おじさんの目線でその理由をリアルに掘り下げます。読み終わる頃には「なるほど、そういうことか」と納得できるはずです。
ヒロじじ
50代バツイチ。マッチングアプリで懲りずに出会いを探し続けるおじさんが、リアルな体験をそのまま書きます。
そもそも「すぐ退会」する人はどれくらいいる?
まずここを知っておくと、少し気持ちが楽になります。マッチングアプリの世界では、登録から1ヶ月以内に退会する人は決して珍しくありません。
アプリ運営会社が公表するデータではなかなか見えにくい部分ですが、婚活支援の業界調査や口コミを総合すると、登録者の3〜4割が1ヶ月以内に休止または退会しているとも言われています。これ、意外と多いですよね。
つまり「すぐ辞めたい」と感じるのは、あなただけじゃないし、50代おじさんだからでもない。それを最初に頭に入れておいてください。
理由①:マッチしない・いいねがまったく来ない
これが、50代男性にとって圧倒的に多い退会理由です。現実をそのまま書きます。
僕がPairsに登録して最初の1週間、いいねはゼロでした。自分からいいねを送った10人のうち、マッチしたのは1人だけ。しかもその後メッセージが続かず、自然消滅。これが現実です。
マッチングアプリは「若くて条件の良い男性」が圧倒的に有利な構造になっています。50代・普通の容姿・普通の年収だと、初期設定のままではプロフィールが埋もれて誰の目にも触れない状態になりがちです。
「登録してみたけど全然ダメだった」という感覚でアプリを消してしまう人が多いのですが、実はこれはプロフィールや写真の問題であることがほとんど。アプリが合わないのではなく、見せ方の問題です。
理由②:月額料金を払ったのに成果が出なくて後悔する
課金のタイミングと現実のギャップが、退会を加速させます。
Pairsの男性有料プランは月3,590円〜、Omiaiも月3,980円〜が基本です。「えいや」と課金してみたものの、マッチが増えないと「お金を捨てた感覚」が出てきて、精神的にしんどくなります。
50代のおじさん世代は、「費用対効果」(払ったお金に見合うかどうか)をシビアに判断する傾向があります。成果が出ないままズルズル課金するのが嫌で、「もう退会しよう」となるわけです。
ただ、これにも落とし穴があります。多くのアプリは「登録直後」に一番プロフィールが表示されやすい仕組みになっています。つまり、最初の1〜2週間が勝負。そこで成果が出なくて退会すると、また別のアプリで同じことを繰り返すことになります。
理由③:思ったより手間がかかって疲れる
「アプリだから楽に出会えるはず」という期待と、実際の手間のギャップが退会につながります。
プロフィールを埋める、写真を選ぶ、いいねを送る、メッセージを考える……これを仕事終わりや休日にこなすのは、正直しんどいです。特に50代は仕事の疲れも蓄積しているし、LINEやメールの文章を考えること自体、若い世代より時間がかかるという方も多い。
「毎日ログインしないと存在を忘れられる」という焦りも、疲弊を加速させます。アプリによっては、ログイン頻度が検索での表示順位に影響するものもあるので、「サボれない」感じがプレッシャーになるんですよね。
僕は一時期、夜寝る前にアプリを開くのが「義務」みたいになってしまって、逆にストレスを感じていました。そういう状態になったら、一旦休止するか、通知設定を見直すのが正解です。
理由④:目的と合わないアプリを選んでしまっている
これは盲点です。アプリ選びの時点でミスをしていると、どれだけ頑張っても結果が出ません。
たとえば「真剣に再婚を考えている50代男性」がwithに登録しても、ユーザーの中心は20〜30代の恋活目的の女性が多く、そもそも層が合っていません。逆に「軽い出会いを探している」人がゼクシィ縁結びを使うと、周りが結婚前提のムードで圧を感じてしまいます。
アプリの「ユーザー層」と「自分の目的」のズレが、「なんか違う」という感覚を生み、退会につながります。
- 再婚・シングル歓迎:マリッシュ(50代との親和性が特に高い)
- 真剣な婚活:ゼクシィ縁結び、Omiai
- 幅広い出会い:Pairs(ユーザー数が多く選択肢が豊富)
- 価値観重視:with(やや若年層向けだが、相性診断が丁寧)
50代で初めて使うなら、マリッシュかPairsあたりから試してみるのが無難だと感じています。
理由⑤:メッセージのやりとりがしんどくて続かない
マッチした!と喜んだのもつかの間、メッセージが続かなくて心が折れる。これも退会を招く大きな理由のひとつです。
50代のおじさんがマッチングアプリで苦労するのは、「何を話せばいいかわからない」という部分です。職場や飲み会での会話は得意でも、テキストベースで相手に興味を持ってもらうのは、また別のスキルが要ります。
ここで少し恥ずかしい話をします。僕があるとき、Pairsでやっとマッチした女性にメッセージを送り続けていたとき、「昨日のデートすごく楽しかったです!また行きましょう」というメッセージを誤送信してしまいました。もちろんその人とはまだ一度も会っていません。相手から「えっ?」という返信が来て、頭が真っ白になりました。慌てて「すみません、別の方へのメッセージを誤送信してしまいました……」と送ったら、そのまま既読無視。これは完全に自業自得です(笑)。
こういう失敗をすると「もうアプリ自体が嫌だ」という気持ちになるのは当然で、メッセージミスや会話の失速が退会のきっかけになるケースは意外と多いと思います。
理由⑥:個人情報の流出・詐欺への不安
登録したはいいけど、なんか怖い。これも「すぐ退会」に直結する心理です。
50代の方は、インターネット上での個人情報の取り扱いに、若い世代より慎重な方が多い印象です。「本名がバレないか」「写真が悪用されないか」「業者アカウントじゃないか」という不安は、使い始めたばかりのころに特に強く出ます。
実際、マッチングアプリには一定数の業者アカウントや、LINE誘導を目的とした怪しいメッセージが届くことがあります。「業者アカウント」とは、出会い目的ではなく外部サービスへの誘導や詐欺を行うために作られた偽アカウントのことです。
ただ、PairsやOmiai、ゼクシィ縁結びなどの大手アプリは年齢確認や本人確認が義務化されており、野放しではありません。不審なメッセージはブロック・通報できますし、過度に心配する必要はないですが、怪しいと感じたら即ブロックが正解です。
理由⑦:目標達成・彼女ができて自然に退会
最後にこれは、ポジティブな退会理由です。ちゃんとお伝えしておきたいと思います。
マッチングアプリを「すぐ退会した」理由として、ネガティブな側面ばかり注目されがちですが、「出会えたから退会した」という人も一定数います。登録から1〜2ヶ月で良い出会いがあり、そのまま交際に発展して退会するケースです。
50代でも、マリッシュやPairsで真剣に活動して数ヶ月以内に交際に至ったという体験談はネット上でも見かけます。「すぐ退会=失敗」ではないことは、強調しておきたいです。
「すぐ退会したくなった」ときにやるべきこと
退会する前に、一度立ち止まって確認してほしいことがあります。
① プロフィールを見直したか?
マッチしない・いいねが来ない原因の8割はプロフィールと写真です。退会する前に、プロフィール文と写真を一度リセットして見直してみてください。特に写真は、スマホの自撮りより明るい場所での自然な笑顔の写真に変えるだけで反応が変わることがあります。
② アプリが自分の目的に合っているか?
今使っているアプリが、自分の年齢・目的・ライフスタイルに合っているか確認してみてください。合っていなければ、退会して別のアプリに乗り換えるのは正解です。
③ 「休止」という選択肢を使う
多くのアプリには「退会」ではなく「休止」機能があります。プロフィールを非公開にしたまま、登録情報やマッチング履歴を保持できます。疲れたときは完全退会ではなく、まず休止を選ぶのが賢い選択です。
まとめ:すぐ退会したくなるのは当たり前。でも理由を知れば対処できる
マッチングアプリをすぐ退会したくなる気持ち、50代のおじさんである僕にはよくわかります。でも、その理由がわかれば対処できることも多いです。
- マッチしない・いいねが来ない → プロフィール・写真の見直しが先決
- 課金への後悔 → 登録直後の1〜2週間が最大のチャンス、諦めるのはその後でも遅くない
- 手間・疲れ → 通知を切る・休止機能を活用する
- アプリのミスマッチ → 目的と年齢層に合ったアプリを選び直す
- 業者・詐欺への不安 → 大手アプリ限定で使い、不審アカウントは即ブロック
「すぐ退会した」経験がある方は、理由を一つひとつ振り返ってみてください。そのうえで、自分の目的に合ったアプリをもう一度試してみるのが次のステップです。50代からでも、ちゃんと出会いはあります。僕自身がまだ奮闘中ですが、それはまた別の記事でお話しします。

